2周目は妹の瀬戸このみでした~。
このみは修司の義理の妹(父親の再婚相手の連れ子)。小柄で可愛らしくなんか弱々しい雰囲気を持っており守ってあげたくなる女の子・・・ですね。あの伊月があまりの可愛さに悶えたほどですしw
ただ、一見大人しそうに見えるこのみですが、口から結構毒を吐きますw 思ったことをすんなり口にする・・・という点では、伊月や天音に似た感じですが、それなりに気遣って発言する2人とは違い(伊月と天音では気遣いの方向性は逆ですがw)、このみの場合は純粋すぎるせいか空気を読まずに本当に思ったことをズバリ言ってしまいます。家出してきたときに兄が女子水泳部のマネージャーをしていることに関して“そんなの天音さんがお兄ちゃんに優しいくらい不思議”とか言っちゃうくらい怖いもの知らずですしw
情けない兄とは違い、頭もそれなりに良くしっかり者に見えますが、実はものすっごい方向音痴で、電車の乗り換えでホームを間違えたり、天音曰く“天才的な迷子”らしく、1人では電車に乗せられないため、白石家に来るときは毎回天音が送り迎えしていますw
このみは兄のことを好きなようですが(好きというか気になるというか知りたいというか、恋愛的な意味とは少し違う感じ?)、修司は妹のことが苦手なため、序盤にこのみが白石家に来たときは体調を崩してしまうほどでした。まぁ天音も一緒だったっていうのも堪えたのかもしれませんが、多分このみの方が原因だったのではないかと。少なくとも伊月は天音よりもこのみに対する問題の方が大きいと見ていましたね。ツバメさん(葵の姉)も“修司と葵の関係の方が兄妹に見える”って言ってたくらい、上手くいってないですね。
このみ編は、瀬戸家の家庭環境についてがメインになってますね。中盤でこのみが家出してきて、問題の浮彫を目の当たりにします。修司は義母との確執と義妹への苦手意識があり・・・つまりは、父親と義母の再婚時に上手く溶け込めずに“家族に成り損ねた”ことが最大の要因になっているようです。伊月に問題点を指摘されたとき、“伊月と本当に恋人同士になったら問題を解決して迎える”って言ってたけど・・・実際の伊月編ではまったくそうなってませんよね~。むしろ伊月に引っ張られて渋々家に連れて行ってたじゃん。さすがヘタレ主人公ヽ(´ー`)ノ
望花祭が終わった後、再びこのみが母親と喧嘩して家出してきて、ここで初めて撫子さんが登場します。これまで名前でしか登場してなかったんですけどね、このみの髪を長くして身長をもう少し叩くすると撫子さんになるって感じですかね。見た目は美人で悪くないですが・・・女性特有のヒステリックな部分をお持ちのようで、正直苦手な部類かな~。明るくて誰とでも仲良くなれそうなツバメさんすらも困るくらいですし。ただまぁ実際には、こう・・・自分の中で完結させちゃって“言わなきゃいけないことすら言わない”タイプみたいで、周りから誤解されやすい女性という感じですかね。サバサバした伊月とは正反対だから、なおさら修司との相性は悪かったんだろうなぁと思う。
ツバメさんが撫子さんから許可を貰い、しばらく白石家に泊まることになったこのみ。それは修司にとってストレスになる原因でしかなく、日々体調が悪化していく一方でした。そして、毎日のように迷子になって帰りが遅いこのみに対して苛立ちが募り、葵がバイトでいない日、このみが夜中になっても帰ってこなかったことで感情が暴発し、探しに行っている間に帰ってきて着替えている途中だったこのみを押し倒してしまいます。まぁつまりはレ○プってことなんですけど・・・このみはそれを自然に受け入れてましたね。その理由は後で分かるんですが、だからレ○プではないのかもしれないけど、無理矢理したんだから変わらないか。
このみを押し倒した後は・・・修司はヘタレ街道まっしぐらでしたな。1人で抱え込んでしまう性質の悪いヘタレな性格と義妹を犯してしまったことへの罪悪感と自己嫌悪、それらが入り混じって大変になっていました。家庭環境については同情するけど、だからといって共感は出来ないんですよね~、この主人公は。伊月が引き止めに来なければ、ずっと逃げ続けてたんじゃないかっていうくらい、妹とも向き合うことも避けてましたしね。伊月は良い娘や・・・あそこまでしてくれる友達は普通いませんよね。
ニセカノの伊月に発破かけられてようやくこのみと向き合うことを決め、このみと話し合い“許すか許さないか、先ずはお互いのことをよく知って、修司が態度で示す”という結論になったようです。このみ自身も兄のことを知ろうとしなかったからああいうことになったと思っていたようで(兄が家を出る事態になるまで傍観していただけ)・・・まぁ変わった妹ですね。あんまり理解できる話ではないけれど、それも私が普通の家庭環境で育ったからかな~。いや、普通に理解できる方が凄いと思うけど。そこからはようやく・・・普通・・・いや、だいぶ仲の良い兄妹っぽい関係になっていましたね。まぁ恋人っていうのはちょっと足りないというか、Hはしてるけど。好きとかそういうことを言わずに責任取るという形で落ち着いたから、恋人って感じがまったくしなかったなー。なんか曖昧な関係にしか見えなかった。
最後は、撫子から「いつ帰ってくるのか」と言われ、修司がこのみを連れて家に帰り、3人で対話をすることになります。このみが家出した理由は“お母さんがお父さんの財産を独り占めしようとしていたから”だったことが判明。しかし、撫子はそんなつもりはまったくなく、“まだ子供の修司には任せられないから自分が管理する”ということで、つまりは・・・ぇぇ、このみの壮大な勘違いだったってことですねw それもまた、撫子さんが“子供のこのみには話をしても分からない”と思い込んでいたせいもあるんですが。そして、そこで撫子が修司のことをどう思っていたか、その辺のことが分かり、修司もまたこのみの一件で色々思うところがあったのか、2人は落ち着いて対話をして、それでも結局は“親子”にはなれなかったものの、ようやく和解が出来たようです。
つまり、アレっすね。ちゃんと言わないと分からないことが多いから、ちゃんと会話はしましょうねってことですねヽ(´ー`)ノ 改めて考えてみれば、過去の出来事もちゃんと家族で会話できてれば問題なかったことだらけですしね。それで白石家や天音まで巻き込むんですからはた迷惑な家族です。ちなみに、修司の中では半ば聖母化していた実母の秋さんのことですが、実は結構なリアリストだったことが判明しますねw 秋さんが夫を信じきれてなかったのも修司が新しい家族と上手く折り合えなかった1つの要因とも言えるでしょう。修司も今回の件でその辺感じ取ったようで。自分の夫を信じてなかったからこそ(信じてないのはあくまで“子育て”という部分のみですが)、あそこまで修司の面倒を見ていたんですからねぇ。修司が1人で家を出てもお金いっぱい持ってるのもその辺が関係してるみたいですし。
エピローグは3年後・・・ん?4年後になるのか?このみが学園を卒業した日になっていますが・・・このみちゃん成長してましたね。本人はCカップって言い張ってましたが、修司の見立てではBカップらしい・・・でも、そこそこ大きくなってたので、個人的には満足でしたw そういや、あのモデルの話はエピローグの伏線になってたんですね。あれからずっとモデルの話がなかったのでどうなったかと思ったけどw
初回特典のエピソードは、2人で子どもの頃に観た映画「眠り姫」の話。時期的に撫子が“心の病”で通院してた頃、家に2人以外いないとき、このみが体調を崩していたときなので(さすがの修司も体調の悪い幼い妹を1人にするということはなかった)、数少ない2人の子どもの頃の共通の思い出ですね。それはともかく、「眠り姫」や「白雪姫」で最後に王子様のキスでお姫様が目を覚ますのは何故だろうという話になり・・・つまり、このみは遠回しに「おはようのキスをしてほしい」と言いますw 当然そういったことに鈍い修司なのでそんなことにまったく気づかずこのみに怒られてしまうわけですがw いや、それでもやってくれたら少しは修司のことも見直したんですけど・・・なんだ、この男は。そういう彼女のささやかな願いすら聞き入れないのか。アホか、コイツ。やっぱ好きになれないわ~、この男。結局このみちゃんからキスしてたし。アカンわ・・・もうダメダメだわ。誰かコイツに教育的指導してほしいわw 男だったら彼女にキスで起こしてほしいという“願望”はありますが(女性にもあるかもしれないけど)、このみの場合は違いますしね。彼女がしてほしいってお願いしてるんだからそれを聞いてやるのが彼氏の役目なんじゃないかと。何故そこで理由を聞く?理由がなきゃしちゃダメなのか?
このみのHシーンは4回。貧乳バージョン3回、微乳バージョン1回ですねw うーんでもあのサイズなら普通乳って言っても良いような。このみちゃんの小柄な身体を考えれば。前述しましたが最初がレ○プな点は、人によって好みが分かれるかもしれませんね。エピローグはともかく、他はなんというか・・・ナァナァでやってる感じはしました。個人的には、エピローグのHはもうちょっとおっぱい見せてくれると嬉しかったかなー。最後は見せてくれたけどその前の2回が隠れてたんでね・・・せっかくおっぱい大きくなったのに、そこが残念だったかな。
一般CGはエピローグ・・・かな。裸ワイシャツ良いですよねw 個人的に裸エプロンよりエロく見えるので好きです。巨乳っ子がやってくれると尚良しですがw
さて、お次は兵藤天音の予定です~。