2015年最初の中央G1、フェブラリーS。
昨年最低人気で勝ったコパノリッキーが今年は圧倒的1番人気で本番を迎えるという・・・結構珍しいケースでしたね。
昨年は馬券買う人の見る目がなかった・・・ということかw
レースは逃げると思われたコーリンベリーが出遅れ、更に先行馬である1番人気コパノリッキーまで出負けする展開。
コパノリッキーはその後すぐリカバリーして先頭を伺う体勢となりましたが、逃げたのは意外にもアドマイヤロイヤル。そのままの体勢で直線に向かいます。
直線入ってしばらくは一列に並んではいましたが、そこからコパノリッキーが抜け出し、インカンテーションらの追撃を凌ぎ、そのまま先頭でゴール。
着差はそんなにありませんでしたが、ノーマークだった昨年とは違い、マークされてる上でそれでも尚且つ後続を力でねじ伏せた強い競馬でした。
そういえば、コパノリッキーが史上初の連覇らしいですね。フェブラリーSを連覇した馬はこれまでいなかったのか~。ちょっと意外です。
武豊騎手も中央では一昨年のマイルチャンピオンシップ以来(トーセンラー)のG1制覇となりました。昨年はG1では馬券に絡むことすらできませんでしたが、今年は幸先の良いスタートとなりましたね。
・・・期待していたティルナノーグがあんな形になってしまったので、牡馬クラシック戦線での活躍はどうなるか分かりませんが。グァンチャーレは・・・少し力不足に感じるし。
まぁ、武豊騎手が有力馬に乗ると盛り上がるのは間違いないので(勝ちまくってた頃とは違う意味で)、これからも活躍して欲しいですね。彼に続く騎手が現れると良いんですけど・・・。