松本龍と言う名前の、復興大臣の発言が物議を醸して
いる。松本氏は3日、大臣就任後初めて東日本大震災
の被災地を訪問。
岩手県庁で達増拓也知事に、「知恵を出したところは
助け、知恵を出さないやつは助けない」と発言。また
「おれ、九州の人間だから、東北が......何市がどこの
県とか、わからんのよ」と言い放った。
以下、テレビ中継録画をそのまま伝えると、宮城県庁を
訪ねた時、次のような松本氏の言動があった。村井知事
が会見室で出迎えなかったことに激昂し、「先にいるの
が筋だよな」とプッツンし、
笑顔で登場した村井知事に対し、握手は終わってからと
握手を拒否。応接室には緊張が走った。
その後、知事から要望書を受け取ると以下の発言をした。
◆「水産特区は県でコンセンサスを得ろよ!」
◇「そうしないと我々、何もしないぞ!」
◆「ちゃんとやれ、そういうのは!」
◇「それと今、後から入って来たけど、お客さんが
来る時は自分が入ってからお客さんを呼べ!」
◆「いいか。長幼の序がわかっている自衛隊なら、
そんな事やるぞ。わかった?」
◇「はい。しっかりやれよ!」
民主党の大臣と言うのはどんなにエライのであろうか?
まあいいだろう。党派は違っても傲岸不遜な輩は過去
たくさんいたわけで、エラそうな態度はおいておく。
しかしさらに問題なのは報道に対する、最後の発言だ。
「今の最後の言葉はオフレコです。いいですか皆さん
いいですか。書いたらもうその社は終わりだから!」
とマスコミに対して直接脅しをかけたことだ。つまりは
自分の発言はニュース的にはヤバイ発言だと言う事をしっ
かり認識しているという事。民間ではこれは恫喝と言う。
そんな脅しに屈せずに報道したのが、地元の東北放送(TBC)
であったことが、唯一の救いである。しかし、全国メデ
ィアでは、一部の局しか報じなかったことは厳しく批判
されてしかるべきだ。報道の自由、正義のペンが聞いて‥
果たして、東北放送は権力者松本大臣にどんな制裁を受
けるのであろうか。権力とは恐ろしいものだ。あれほど
バッシング報道に熱心なマスコミも脅かされると沈黙す
るのであろうか?少しは意地を見せてもらいたいものだ。
国と地方は役割が違うだけで、それぞれに分担して
行政を担っていくものだ。そうであれば、国が上で
地方は下という発想自体が傲慢以外の何者でもない。
松本氏は、自らの復興対策本部をチームドラゴンと
名づけたそうだ。民意を離れた龍の居場所はない。
本日小平からは「チーム小平」という市民有志の
皆さんが、19時前ルネ小平前から宮城県石巻市に
向けて出発しました。
会派を超えた議員及び議員OBの皆さんも参加して
おり、私も見送りに行きました。
無事故で、実りある支援活動を望みたいと思います。
あぶかわひろしは今日も行く
あぶかわ浩(虻川浩)・小平市議会議員のホームページ
ワカモノのミカタ