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◆小平市は今夏の15%節電目標、CO2削減-25%をどうやって実現するの?〓H23年6月定例会一般質問報告③

2011年07月06日 | あぶかわ浩の議会質問

              ▲東京街道の高効率街路灯

6月議会一般質問の三番目のテーマは、

  「小平市はみずから宣言した電気消費量、CO2
   排出量削減目標に責任を持て!」
です。

政府はこの夏、一律15%の節電を行うことを決定しました。
小平市はこの節電を具体的にどのように実現するのか。

また地域エネルギビジョンに宣言した、マイナス25%の
CO2削減目標、来年の中間目標マイナス6%は果たして
クリアできるのか。

今回の質問は、目標はあるけれども、その目標に向かって
市が全庁あげて達成のために進んでいると言う風には
なかなか見えてこないため、震災を踏まえもっと戦略的、
計画的に高効率化をはかるべきという内容です。

    ▼コンパクトで明るく省エネ、緑川通りのLED街灯
    

国立市は市庁舎の照明660本を全面的にLED化する方針を
決め、市議選直後の臨時会で異例の補正予算を組みました。

これにより40%の電力カット、年間100万円の電気代削減
が実現する、とてもわかりやすくかつ、積極的にCO2削減に
取り組むぞという意思が伝わる施策となっています。

今回の質問で確認できた事は、

庁内に環境施策推進本部があり、副市長を中心に15%
  節電を始め、今後の全般に渡る協議を進める。
市民の意見は、環境審議会で集約している。
市全体の照明機器の6割が未だ高効率化されておらず、
  その内の15%が廊下・書庫・トイレ・更衣室等で、現実的
  に高効率化を進める具体的対象であり、今後も冷陰極蛍
  光ランプCCFLやLED等を含め、交換の検討を進める。
灯具の交換を含まないもの、例えば白熱電球のLED化
  を積極的に進める。
電気消費の75%を照明が占める、教育部管轄の約3万本
  の蛍光灯の高効率化は未だ1.4%しか進んでいない。
街路灯のLED化は緑川通りに続き、一中通りを進めている。

           ▼緑川通りのLED街灯
         

副市長を中心とした環境施策推進本部で環境施策を検討
して行くとの事なので、今後の具体的施策に期待したいと
思います。
             
      
あぶかわひろしは今日も行く
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           ワカモノのミカタ

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