▲死者数872人、行方不明者数351人━
岩手県釜石市のシープラザ釜石2Fに設置された災害対策
本部のテーブルには7月6日夕方現在の被害状況が生々し
く書き込まれています。
説明して下さったのは、防災課山田課長です。
とつとつと語る課長ですが、ご自身の住んでいた集落もほと
んどの世帯が津波で壊滅する中、震災直後からずっと本部
に泊り込みで、休みなく復旧業務を続けておられるそうです。
震災前、上の写真の様に美しいリアス式海岸が広がって
いた街が、現在では下の写真の様に変化してしまいました。
7月6日現在、釜石市の避難状況、仮設住宅の状況は、
◆避難所数41ヵ所
◆避難者数616人
◆仮設住宅入居済戸数1951戸
◆建設中住宅数1208戸
◆入居進捗率61.8% とのことです。
また現在の重点課題は、自家発電、衛星電話、備蓄であり、
早急な整備が望まれます。ガレキの処理もなかなか進んで
おらず今後3年はかかりそうです。
市の職員も400人中120人が家をなくしたり、家族を失って
います。失業者も2000人を超すとのことでした。続く‥
あぶかわひろしは今日も行く
あぶかわ浩(虻川浩)・小平市議会議員のホームページ
ワカモノのミカタ