▲これは何の写真かわかりますか?
実は大型船が船着場の防波堤に乗り上げている状態です。
防波堤の高さは3メートル位でしょうか。
釜石市役所にも案内して頂きましたが、市役所すぐ下の建物
まで津波の爪あとが残っています。右下は幸田議員です。
続いて、「釜石の奇跡」と報道された釜石東中学校と鵜住居
(うのすまい)小学校を視察させていただきました。
左手に見える海まで、ほんの1Kmしか離れていません。
下の写真奥の白い建物が、釜石東中学校、以下時計回りで、
川に架かる、立ち入り禁止の橋をはさんで、右手方向に‥
隣接しているのが、鵜住居(うのすまい)小学校です。
児童生徒たちは山側の、今はガレキが積まれた下の道を
手に手を取り合って全力疾走で避難しました。これにより
中学生217人と小学生が361人、合わせて578人がほぼ
全員無事でした。
奇跡と言われる背景に、防災課長の口からも何度か語られた
群馬大学大学院教授、釜石市防災管理アドバイザーを勤める
片田敏孝氏による徹底した防災教育、避難教育がありました。
以下関連サイトです。 片田敏孝:東日本大震災・「想定外」にいかに備えるかはコチラ
小中学生の生存率99.8%は奇跡じゃないはコチラ
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