◆感謝の気持ちと復興への想いを伝えるために甲府へ◆
10月9日(水)、福島県の「うつくしま復興大使」が、
東日本大震災で甲府市が福島県へ支援をしてきたことに対して感謝の気持ちを届けるため、
そして復興への想いを伝えるために甲府市を表敬訪問してくださいました
うつくしま復興大使とは、福島民報社が平成24年度から始めた事業のひとつで、
福島県内の59市町村出身の方を大使として任命し、
福島県を除く46都道府県を分担して訪問しているそうです
大使は現在、全部で70名東日本大震災での支援に対する感謝の気持ちと、
県民の「負けない心」を届けるために、
私たちのまち甲府へは、中学生などの復興大使3名がお越しくださいました。
▲現在の福島県の状況や、甲府からの支援に対する感謝の気持ち、
そして復興に対する想いを語る大使の3人
甲府市では、福島県や茨城県、栃木県、宮城県などの被災県へ
東日本大震災時から職員派遣や救援物資の搬送、被災住宅の支援など行ってきました
平成25年10月3日現在、甲府市には99名の避難住民の方を受け入れています。
その中で福島県からは77名避難しています。
▲「被災を自分たちのことと捉え、協力していきたい。」と述べる宮島市長
そしてうつくしま復興大使から記念品として、
福島県の伝統工芸貧である起き上がり小法師などをいただきました
現在、いただいた起き上がり小法師は本庁舎5階の秘書課でご覧いただけます
「この起き上がり小法師のように、どんなことがあってもくじけずに起き上がり、
前に進んでいきたい。」とおっしゃる大使の皆さん。
私たちも、福島県を始めとする被災地の皆さんの力に少しでもなれるよう、
小さな事でもできることから始めていきたいと思います