◆ GO!GO! 親子だるまくんが行く!! ◆
甲府市内には意外と多くのぶどう園があることをご存知ですか?
※情報は平成25年8月現在のもの
JR甲府駅からもほど近い善光寺周辺は、昔から美味しいぶどうが採れることで有名な場所。
これからぶどう狩りに出掛けようと思っている方、必見
今回は、今からが旬のぶどうを親子だるまくんと一緒にご紹介します
まずは、山梨で誕生した品種 をご紹介
☆ロザリオビアンコ
見てください!! 実の詰まった房は、親子だるまくんが上に乗っても大丈夫
水分が多く、まろやかな味わいです。
☆甲斐路
華やかなマスカットの香りをもち、甘みがとても強いブドウで、
「赤いマスカット」と言う別名を持っています。
☆甲州ぶどう
酸味が強く甘酸っぱい味わいが特徴です。
陽の光に反射してとてもきれい
☆甲斐乙女
綺麗なピンク色になる、まさに乙女のような可愛らしいぶどう
甘く、適度に酸味もあり、とてもジューシーでさっぱりとした味わいです。
☆マニキュアフィンガー
女性が爪にマニュキュアを塗っているように見えるぶどう。
青リンゴのような爽やかな味で、若い女性に人気があるそうです
☆ブラックスワン
華麗な容姿と抜群の味の貴重な品種です。
☆レッドネヘレスコール
旧約聖書にある最古の品種の改良種で、最大3kgにもなるそうです。
食べても美味しく、鑑賞用にも最適
甲府は、夏暑く冬寒いという盆地気候で、日照時間が長く雨も少ない。
更に、おいしい豊かな水があるなど、ぶどうを育てるには好条件の地
それ故、甲府で誕生したぶどうも沢山あるそうですよ
という親子だるまくんのわがままを快く聞いていただき、
今回、特別に甲府を代表するぶどう“甲斐路”や“ロザリオビアンコ”の原木を見せてもらうことができました
原木は、善光寺参道沿いにある“甲斐路”の生みの親である植原正蔵さんのご自宅に
堂々とした姿で佇んでいます。(※一般の方の見学はできません。)
この 甲斐路の原木 は約50年ほど前に植えられたもの
ごつごつとした幹に歴史を感じます。
現在でも多くの実をつけたどうどうとした姿にほれぼれしてしまいます
そして、こちらは同じ敷地内にある ロザリオビアンコの原木。
見てください この太い幹
1本の木にこんなにも多くのぶどうが生るんですね
たわわに実るぶどうを支える枝も本当に太い
今回ご紹介した“甲斐路”や“ロザリオビアンコ”の他にも、
“紫玉” “ゴルビー” “ロザリオロッソ” “マニキュアフィンガー” “ミニ甲斐路”
“レッドヘレスコール” “マリオ”などなど多くのオリジナル品種が
植原さんのご自宅の近くにある(株)植原葡萄研究所で誕生しているそうです
もちろん、甲府だからといって、他の地域のぶどうがないわけではありません
甲府のぶどう園では、国産のぶどうから世界のぶどうまで、様々な種類のぶどうを楽しむことができます
その一部をご紹介☆
☆シルクロード
中国の奥地にある砂漠気候のトルファン原産のぶどう。
喉の渇きを潤してくれるみずみずしさ、暑くても食欲が沸く優しい甘みが特徴です。
☆ピッテロビアンコ(レディーフィンガー(貴婦人の指))
イタリア原産。品種中最も優美な品種といわれているそうです。
極上の品質で、果皮が薄く、肉質がしまっていて、皮ごと食べられます。
☆カッタクルガン
旧ソビエト原産で、世界一美味しいとも言われる極上ぶどうです。
栽培が非常に難しく、とても手がかかるため、「幻のぶどう」と言われています
☆瀬戸ジャイアンツ
桃尻の形をしているため、別名「桃太郎」とも言われている可愛らしいぶどう。
☆オリエンタルスター
比較的新しい品種で、今期待が集まっている巨峰に似た味わいのぶどう。
シャインマスカットの紫赤色版といったところだそうです。
今回、ご紹介したぶどうはごく一部。
一口にぶどうといっても、数え切れないほどの種類があります。
そのため、各園で育てている品種は異なりますので、
色々なぶどう園を訪れてお気に入りの場所をみつけてみてください
(※取り扱っている品種については、各園にお問い合わせください。)
http://e-kofu.com/index_k/fruit/budou
※取材協力ぶどう園・・・甲府ぶどう郷観光協会 愛宕園・早川園