◆運営する立場で、ツアーに参加◆
8月10日は、甲府の魅力発見ツアーを行いました。インターンシップ生としてツアーを運営する立場で参加しました。
今回のツアーは、学生レポーターの方たちと“ほうとう作り”“昇仙峡”“印傳博物館見学”“ぶどう狩り”をしました。
ツアー前日、ツアーの打ち合わせをしました。
時間配分や当日の流れ、時間が空いてしまったときの対策など、1日のツアーのことでも考慮しなければならないことが多くありました。
今回のツアーで、私は打ち合わせからの参加でしたが、その打ち合わせまでに、学生さんの要望を聞き、先方に話を通し時間配分をするということがあります。
当たり前なことかもしれませんが、とても時間を要し労力のいることです。
ツアー当日までに様々なことを全て計画的に考えて行っているということを学びました。
ツアーの始めに集合したとき、参加者全員に「甲府の水」を配付しました。
これは、ツアーでも行きました昇仙峡の表流水を原水とした甲府の水道水をボトルに詰めたものだそうです。
水は事前に冷やしていたものを配付しました。
暑い今の時期に、おいしく飲んでもらうためです。
ここで、ツアーに参加する方々への配慮が伺えました。
「ほうとう作り」
私も参加しましたが、生地がしっかりしていて、伸ばすのに力が必要で大変でした
生地を伸ばしていくとき、意識して四角にすることが重要だそうです。
学生さんたちはお互いの生地を見比べながら伸ばしていたのですが、
中には、とても上手に生地を伸ばしている方もいました。
最後に、学生さんが自分たちで作ったほうとうをおいしく食べることができるように、ほうとうの茹で方の説明を受けて、自分たちで茹でました。
自分好みの麺のかたさになったところで、ほうとうの茹で方の説明をうけて、味噌がそれぞれの好みの濃さになるよう鍋に加えて、おいしくいただきました
「昇仙峡」
荒川沿いの遊歩道を歩いて下りながら散策しました
要所ごとに説明を加えながら歩いていきました。
学生さんたちはいろいろな会話をしながら撮影をしていました
風鈴がいくつもぶら下がっている箇所もあり、見所も多くありました
暑い中、観光客の方も多くいらっしゃっていました。
秋になると今以上に賑わうそうです
「印傳博物館見学」
印傳について、展示してある印傳を実際に観覧しながら、説明をしていただきました。
最後には売り場にいき、実際に売られている商品を見物しました。
名刺入れに印傳のものを持っていると、それだけで相手方との話題ができるなど、いろいろなお話を伺うことができました
「ぶどう狩り」
早川園へ行って、ぶどう狩りをしました。
多くの種類のぶどうがあり、何品種か抜粋して
品種の説明とおいしい食べ方の説明をしていただきました
学生さんは、ぶどうの木の高さや形、においを楽しんでいました。
最後には収穫したぶどうの食べ比べをしました。
“どの品種がどのような味がしておいしいのか”
そんな話をして盛り上がっていました
ツアー後にはアンケートをかいていただきました。
このアンケートは、今後のツアーに活かしていくそうです。
今回のツアーを通して、一つひとつの見学場所に、想像以上の時間とエネルギーが割かれていることを学びました。
“各エリアごとの所要時間に応じて、全体を誘導して説明をする”ということは、
幼い頃から現在まで様々な場所で体験してきましたが、
誘導する側となったのは初めてでした。
バスの中でも、甲府についての説明や、
そのツアーで体験したことに関連した話を入れることも
学生さんに甲府の魅力を知っていただくためにも大切であるということを学びました
今回のツアーの各エリアでの体験については、
学生さんがブログを更新してくれます。
学生ブログhttp://blog.goo.ne.jp/reporter-universityを、ぜひご覧ください