12月17日(日曜日)山梨学院大学40周年記念館にて
「こうふ開府500年記念事業リレーフォーラム2017」が行われました。
リレーフォーラムとは2017~2021年の5年間、テーマを戦国時代から現代そして未来へと、各年テーマ別に開催します。
「リレーフォーラム2017」には、郵便やメール、FAX、ホームページにて申込をした約520人の方が参加しました。
フォーラムの冒頭、こうふ開府500年記念事業実行委員会の会長である樋口雄一甲府市長より挨拶がありました。
その後、小・中学生が「甲府のこと」について自ら学んだことを自らの言葉で話す「ラーニング・スピーチ」が行われました。
まず、新紺屋小学校の児童が新紺屋地区にある武田家ゆかりの神社「八幡神社」や武田信玄公について発表してくれました
次に東中学校の生徒が
「甲府の魅力」
「大人になった時にどのようなまちに住みたいか」
「甲府が理想のまちになるために私たちに何ができるか」
などを発表してくれました
未来を担う子ども達の立派なスピーチに会場全体は温かい雰囲気に包まれました
今回のリレーフォーラムのテーマは「中世の戦国時代」ということで基調講演では
東京大学名誉教授の五味文彦さん(甲府市出身)が「武田信虎公とこうふ開府500年」というテーマでお話してくれました
パネルディスカッションは「甲府のはじまり~武田三代~」というテーマで行われ、
甲府の起源について熱い意見交換が行われました。
2019年に、甲府市は武田信虎公が躑躅(つつじ)が崎の地に館を構えてから500年という節目の年を迎えます。
2018年も多くのイベントを準備していますので、こうふ開府500年に向かって、皆で甲府を盛り上げていきましょう