こうふ取材日記

広報スタッフが市民のみなさんへ市内の出来事をお届け!
イベントや市政情報などをお伝えします!

ユウキ君!元気に育ってね♡

2020年10月29日 | 親子だるまくん
GO!GO!親子だるまくんが行く!!

甲府のおすすめスポットを親子だるまくんが紹介します!!

 

親だるま:今日は遊亀公園附属動物園のユウキくんに会いに行こう

子だるま:8月14日に生まれたブラジルバクの赤ちゃんだね。広報11月号にも載ってたね。やったぁ、ずっと会いたいと思っていたから、うれしいな

親だるま:それじゃ、レッツゴー

子だるま:ブラジルバクのコーナーは、えっと….確か園の奥の方だね。

親だるま:そう。ほら案内が足跡で描かれているよ。たどって行ってみよう

子だるま:あ、見えてきたよ

親だるま:午前と午後、公開時間が決まっているんだ。

親だるま:見てみてちょうどハナ(お母さん)が出てきたよ

子だるま:あぁ、ユウキくん。初めまして

親だるま:ユウキくんは、遊亀公園附属動物園の遊亀と去年の開園100周年のキャッチフレーズ”げんきゆうき100周年”から名付けられたんだって。

親だるま:ユウキくん、生まれてから1週間は、職員さんたちが交代で(1日に5回)ミルクを与えていたようだよ。用意していた粉ミルクじゃなくて、ハナから搾乳した母乳を飲ませることができたんだって。

子だるま:しっかりお母さんを感じながらの人工哺育だったわけだね

親だるま:ハナと飼育員さんとの信頼関係が強いからなんだろうね

親だるま:今は母乳も飲みつつ、リンゴやにんじん、サツマイモ、白菜やキャベツなどを食べているんだね。体重も生まれた頃の8キロから、今は約40キロに増えたんだ。

大人になると200キロくらいになるんだって

子だるま:しぐさがリンクするように似ているよ。ねぇ、見てみて。尻尾もカワイイ

親だるま:ブラジルバクは全国に30頭しかいないから、ユウキくんが生まれたのもとても貴重なことなんだよ。ウリ坊みたいな縞模様も、子どものうちだけなんだ。生まれて半年くらい経つと、大人と同じように全身チャコールグレーになるんだって。

子だるま:そっかぁ、それじゃ今だけ見られる姿なんだね

 

子だるま:ハナとユウキくんがお家にもどって、今度はお父さんのプーロが登場したよ

親だるま:じつは今日、プーロのお誕生日なんだって。飼育員さんが野菜や果物を飾り切りして、お祝いのケーキをつくってきたよ。

子だるま:うわぁ、にんじんで数字や♡までつくって、凝ってるなぁ~

子だるま:プーロが鼻をぴくつかせて、待ちきれないみたいだね。

親だるま:ブドウやリンゴ、バナナも添えられて、きっと甘くておいしそうな匂いがするんだろうね

子だるま:10歳のお誕生日おめでとうプーロ

親だるま:去年の9月に来た時の、ラブラブなプーロとハナが忘れられないよ。

子だるま:ずうっとずうっと、仲良く並んでプールの中にいたもんね。

▲昨年9月のプーロ(お父さん)とハナ(お母さん)

 

子だるま:今日は何だかとてもあったかい気持ちになれたよ

親だるま:そうだね、可愛いユウキくんと愛情深いハナ、ハナのことが大好きなプーロと

この家族は眺めているだけで、癒されるね。

親だるま:課外授業の小学生たちもうれしそうに黄色い声をあげていたよ

子だるま:子どもたちの心にもきっと、あったかいものが伝わってるよね。

やっぱりいいな、動物園。また来よう

親だるま:うん、また来ようね

 

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甲府市立動物園 開園時間(11~3月)

午前9時30分~午後4時30分(入園は4時まで)

詳しくはこちら➡ 遊亀公園附属動物園のHP

11月からは動物園の開園時間の短縮に伴い、ユウキとハナの公開時間が変更になります。

❶9:30~10:30 ❷13:45~15:00

※天候やバクの体調により変更することがあります。

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「広報11月号【キラリ甲府人】 」こぼれ話

2020年10月27日 | 情報発信課からのお知らせ

河野すゝむさんのこれまでとこれから


9月の某日、「広報こうふ11月号【キラリ甲府人】」の取材に伺わせていただきました。

お話の物腰に穏やかな、おおらかな人柄がにじみ出ていました。

以下、紙面に掲載しきれなかった分をまとめてお伝えします。

 

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◆今年の作品に込めた特別な想い

今回、入選した作品「鶉合子(うずらごうす)」は、コロナ禍でふさぎがちな世の中を何とか明るくできないかというところから着想しました。鳴き声が「ゴキッチョウ」=〝御吉兆〟と聞こえるので、戦国時代には武士たちの士気を高めるとされ、縁起が良いと大事にされたようなんです。鶉という生き物の温もり感を、原石の色味を活かしつつ、滑らかなカーブとふっくらした丸みで表してみました。観てくださる方の心を和らげられたら、目尻が少しでも緩んだりしたら、うれしいです。

 

※「合子」とは、茶道具の一種で、香を入れる蓋つきの容器のこと。

▲入選作品「鶉合子」

 

 

◆本当はプロゴルファーになりたかった!? 

中学生の頃から始めたゴルフに夢中になりました。その頃は父の仕事を継ぐとは思っていませんでした。ですが、プロテストの間近の試合で盲腸になってしまったんです。これはもう縁がないのかなと。そこからTOEFL(英語力テスト)を取り、ハワイ大学で学びました。帰国して、最初は彫金の会社に入っていたんですよ。

比較的、自由に育てられたと思います。ゴルフの方に進んでも、咎められるような感じではなかったです。ただ、この世界に入って父から「仕事は、自分で満足するだけでなくて人に認められて初めて」ということを教わりました。なので、工芸展などに若いころから積極的に出すようにしました。

 

◆落選は経歴にのらないんだから

伝統工芸展に於いて、初めの頃は落選も当たり前で数年落ち続けた事もありました。でも、あまりひきずらない方です。落選は経歴にはのらないですし、だからこそ、どんどん挑戦して出し続けることでしょうか。先輩から教わったんですが「作家というのは、仕事が忙しくて出せなかった、といっちゃいけないよ」と。その口実はNO!なんですね。

伝統工芸展で自分の作品をお客さんが立ち止まって観てくれている、その様子を遠巻きに見る時は、やりがいを感じます。売約済みは赤いシールがつくんですが、前々回くらいの時、黄シールがついていたんです。黄色は宮内庁の美術館に飾られるそうで。いつの日か最高賞をとって、眞子さまから賞状をいただけるといいです。それをめざしたいです(笑)。

 

◆タイプの異なる父から教わったこと

父は石にそってつくっていくんですが、私はシンメトリーが好きで、エスキース(下絵)や製図の段階で寸法をきちんと測って決め込んでいくんです。僕からすると父の石にそって、というのは信じられない技です。だから仕上がる作品もまったく違う。全くタイプが違うので、仕事で口論することはありますが、1時間もすると忘れてしまいます。ふたりともさっぱりして、何事もなかったようにまた仕事を続けてます。

▲父・河野道一さん

 

◆子どもたちへの出張授業

出張授業によく行きます。子どもたちに石に絵を描かせて摺らせていくと、だんだん目がキラキラ輝いてくるんです。

▲工程の説明で子どもたちに見せるもの

小学校4年生は二分の一成人式で将来の夢を作文にしたりするんですが、その時に中には「将来、こういう仕事に就きたい」と書いてくれる子もいて。一緒に行った組合仲間も皆うれしくなります。甲斐があるかな、と。

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若手の育成のための新作展や展示会、教育事業に、と事務局長として駆けめぐる日々。

昨年11月に行われた「ミス・インターナショナル市長表敬訪問」では、市からの贈呈品として水晶のネックレスをお送りしました。その製作も山梨県水晶美術彫刻協同組合の物でした。

お忙しい中、ご協力いただき、どうもありがとうございました!

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「第60回水晶彫刻新作展」が10月23日㈮~27日㈫に甲府市役所1階市民コミュニティホールで開催されました。

巡回展が、11月4日㈬~12月8日㈫の間、やまなし伝統工芸館(笛吹市石和町四日市場1566)で開催されます。

 

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公益社団法人日本工芸会   https://www.nihonkogeikai.or.jp/works/2860

山梨県水晶美術彫刻協同組合Facebook  https://www.facebook.com/suishouchoukoku


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「広報こうふ11月号」の配布開始!

2020年10月26日 | 情報発信課からのお知らせ

黄金色の灯り


新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、イベントが中止となる可能性があります。

最新の情報はホームページ等、市からのお知らせをご参考ください。

⇒ 総合情報 https://www.city.kofu.yamanashi.jp/koho/korona.html

⇒ イベント中止 https://www.city.kofu.yamanashi.jp/koho/singatakorona.html


 

広報こうふ11月号配布が始まりました。

表紙のテーマは“銀杏黄葉(いちょうもみじ) ”

公園や街路で見かけるイチョウは、秋になると黄金色に染まります。

今年はコロナ禍に加え、長梅雨に猛暑と例年とはだいぶ異なる出来事が続きました。

そこで、街を照らす灯りのように黄葉する秋景色で

少しでも皆さんに、癒しがお届けできたらと表紙にしました。

 

 

2~3ぺージは、特集「私たちのまちで開かれる 日本女性会議2021in甲府」

来年の本大会を前に、今年、プレ大会が開催されます。店舗数が魅力のマルシェをはじめ、落合陽一さんの講演会や誰でも参加できる意見交換会など、すべて最旬のオンライン方式で催されます。まずはプレ大会が大成功となるよう、ぜひ、皆さん、奮ってご参加&ご応募ください。

 

4ページは、「~信玄公生誕500年に向けて~」

来年の信玄公生誕500年を記念して、今秋から始まるイベントをご紹介。

スタンプラリーに四市周遊バス、コンセプト観光タクシーの3つは、いずれも信玄公ゆかりの地をめぐりながら楽しめる内容になっています。気軽に気分転換できる身近な旅で、郷土の魅力を再発見してはいかがでしょう。

 

 

5ページは、「人と猫が幸せに暮らせるまち甲府を目指して!~猫の不妊・去勢手術支援プロジェクト~」

ガバメントクラウドファンディングと呼ばれる、自治体が行なうクラウドファンディングがあります。その中に、猫の不妊・去勢手術支援プロジェクトがあるのをご存知でしょうか。

 

 

 

6ぺージは、「新型コロナウイルス感染症に関する甲府市緊急対応策(第7弾)」

市の緊急支援策、第7弾の内容をまとめました。

7ぺージは、「新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザとの同時流行に備えましょう」

子どもや妊婦、高齢者の予防接種助成についても掲載しています。有効にご活用ください。

 

11~20ページは、「暮らしの情報」

ごみの収集日程表から各種相談日程、11月開催予定の催しまで、まとめてお知らせしています。

移動図書館“なでしこ号”の巡回予定や市民文芸も掲載しています。

 

 

21~24ページは、「保健・健康」

健康談話室や各種健診についての情報をまとめてご案内しています。

また、教室や講座、健康応援ひろば、「いい歯の日」関連記事などもご案内。

ご家族の健康を守るため、ご自身のためにも、どうぞお役立てください。

 

25~27ページは、「we areこうふ きっず!」

市立図書館の映画会をはじめ、各種お知らせなど、子どもに関する情報をまとめてご案内しました。

健診やイベントは、新型コロナウイルスの感染状況によって変更もありますので、

随時、市のホームページなどで最新情報をご確認願います。

 

 

28ページは、「体罰のない子育てを広げよう!」

11月は児童虐待防止推進月間です。子どもに対するしつけや体罰について、改めて知っておいていただきたいことをまとめました。思うようにならないときの対処法を覚えておくのがおすすめです。併せて相談センターの連絡先も掲載しました。

 

 

30ページは、「キラリ甲府人」「とびだせ!市民レポーター!」

「キラリ甲府人」では、伝統工芸士・河野すゝむさんについてご紹介。市民レポーターの中込恒子さんによる「マイバス・鉄道時刻表」の取材記事もご一読ください。

 

 

31ページは、「Happy Babies」「Zooむアップ」

「Happy Babies」では、20人のかわいい赤ちゃんを、「Zooむアップ」では、一般公開が始まったブラジルバクの赤ちゃん「ユウキ」くんをご紹介しています。

 

 

32ページは、「GO!ヴァンフォーレ」「キャンパスニュース」。

「GO!ヴァンフォーレ」は中村亮太朗選手からのメッセージ、「キャンパスニュース」は山梨県立大学を、下段には自衛官募集の記事と広報誌設置場所について掲載しました。

ぜひ、広報こうふ11月号を、ご覧ください!⇒https://www.city.kofu.yamanashi.jp/shise/koho/kohoshi/r2/11.html

 

 

 

 

 


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市制施行131周年記念 特別番組「~カシの木のように~」

2020年10月05日 | 親子だるまくん
GO!GO!親子だるまくんが行く!!

甲府のおすすめスポットを親子だるまくんが紹介します

 

親だるま:今日は国の重要文化財 高室家住宅に来ているよ

親だるま:突然だけど、 10月17日はなんの日か知っているかな

 

子だるま:もちろん、知っているよ甲府市の記念日市制施行記念日だよね。昨年130周年で盛大にお祝いしたから、今年131周年だよね

 

親だるま:そうだよ。明治22年に市制が施行され、10月17日にお祝いしているんだ。毎年、甲府市総合市民会館で式典を行っているんだ。

▲昨年の様子

 

子だるま:今年は、新型コロナウイルス感染症の影響があるけど、どうなるのかな

 

親だるま:皆さんの健康と安全を第一に考えて、今年の式典は開催しないことになったそうだよ。

子だるま:そうかぁ。残念だけど、仕方ないね

 

親だるま:その代わり今年は、10月17日特別番組を放送することになったんだ

今ちょうどここ高室家住宅の離れで収録しているんだ

子だるま:早速のぞいてみよう

子だるま:カメラがたくさんあるよフリーアナウンサーの三浦実夏さんが進行役なんだね和やかな雰囲気で収録しているね。

親だるま:昨年の開府500年の振り返り、市政功労章などの紹介、甲府大使からの応援メッセージ、来年の信玄公生誕500年にむけての取り組みなど盛りだくさんの内容だね。

タイトル「~カシの木のように~」 なんだよ。

子だるま:カシの木

親だるま:カシは、甲府市の木なんだ。カシは甲府に数多く自生していて、天に向かい雄大に伸びていくんだ。空に向かって伸びる樹形は市の将来を象徴するのにふさわしいと選ばれたんだよ。

子だるま:カシは甲府市の木なんだね。知らなかった。

親だるま:改めて甲府市に愛着を感じる番組になること間違いなし!10月17日の放送日には絶対見よう

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1017日(土) NNS11chで放送

午前820分~(約20分間)

午後720分から再放送もあるよ

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《高室家住宅を探検!》

子だるま:収録後、高室家住宅を案内してもらったよ

親だるま:高室氏は以前は、小笠原氏を名乗っていて、現・南アルプス市に居を構えていたんだよ。享禄4年、武田信虎によって現在の高室町の地を与えられ、高室姓に改姓したと伝えられているんだ。

江戸時代初期には、明(中国)の帰化医師から医術を学んで、以後、医業製薬業家業とし、享保9年に甲府藩が廃藩となり、天領となった後には甲府勤番医師を務めた家柄なんだよ。

子だるま:小さい引き出しがいっぱいあるけど、これはなに

親だるま:これは薬だんすだよこの部屋で患者さんの診療や薬の調合が行われていたそうだよ

子だるま:ロフトがあるよ

親だるま:ははは今風に言うとそうなるかな。箱階段があって上ると中2階があるね。ここで薬草を乾燥させていたんだって。

 

親だるま:他にも、敷地内には文庫蔵(ぶんこぐら)、新蔵、前蔵、籾蔵(もみぐら)、味噌(みそ)長屋門弁財天堂など色々な建物があるんだ。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、今は見学できないけど、見学が再開されたら、是非見て欲しいな

 

《所在地》

国重要文化財 高室家住宅

甲府市高室町754番地1

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