こうふ取材日記

広報スタッフが市民のみなさんへ市内の出来事をお届け!
イベントや市政情報などをお伝えします!

「広報こうふ6月号」の配布開始‼

2024年05月27日 | 情報発信課からのお知らせ

、おいしい。給食だいすき!!


最新の情報はホームページ等、市からのお知らせをご参考ください。

https://www.city.kofu.yamanashi.jp/index.html

 


「広報こうふ6月号」の配布が始まりました。

6月は「食育月間」なので、食育についての特集を組み、

表紙撮影の協力を得て、市内保育所を訪れました。

おいしい‼という素直な気持ちが思わず表情に出た一枚をピックアップ。

子どもたちのようにご飯の時間を待ち遠しく思い、楽しめるといいですよね。

何はともあれ、「食」は

私たちの生きるエネルギー、健康のもとですから。

 

 

 

24ぺージは、特集「おいしく楽しく食べていますか」。6月の食育月間に合わせて今月は、市の食育への取り組みをご紹介。第4次甲府市食育推進計画の策定をはじめ、食推さんや管理栄養士さんの活動をご紹介しました。また、おいしく食べるために必要な歯の健康、食や歯に関するイベントについてもご案内しました。

親子だるまくんがインタビュー  https://blog.goo.ne.jp/kofukoho/e/2d66794a40ab2e7cfbff538057082fd5

 

 

5ページ上段は、「令和6年度『ヤングケアラー研修会』にご参加ください!」。ヤングケアラーを正しく理解し、必要な支援につなげるための研修会です。また、市で作成したデジタルハンドブックについても掲載しました。

下段は「甲府市空き家バンク 活用促進 助成金制度のご活用を!」と「甲府市SGDs推進パートナー 推進助成金交付事業 募集中!」。空き家の活用を促すためのものと、SDGs推進パートナーに登録した事業に対してと、それぞれ助成金がでます。対象にあてはまる方はご活用ください。

 

 

67ページは、「令和6年度の財政状況をお知らせします」。331日現在の数値を一般会計と特別会計、公営企業会計、市債残高、財産とわけて明示しました。一般会計ではさらに収入と支出を市民一人あたりに換算して表示。大きな額も把握しやすくなります。ご一読いただけたらと思います。

 

818ページは、「暮らしの情報」。市からのお知らせや各種相談、有価物などの収集日程表、施設の催しや募集・イベントをまとめました。今月はこのほか【全国瞬時警報システム(Jアラート)による緊急地震速報訓練を実施します】【甲府駅北口のイベント】【地域のお宝「甲府遺産」大募集】【「上九の湯ふれあいセンター」リニューアルオープン!】【市立甲府商科専門学校 オープンキャンパス開催!】なども掲載しています。

 

 

1821ページは、「保健・健康」。いつもの健康診査や健康談話室、オレンジカフェに加え、【ひとりで悩んでいませんか?高齢者虐待に気付き、防ごう!】【甲府市ひきこもり支援メタバース「心のよりどこり空間」】【「これから」のために「いま」、ACPをはじめてみませんか?】ほかを掲載しました。梅雨を迎えます。屋内でもできるちょっとした運動や仲間とのコミュケーションなど、工夫して元気にお過ごしください。

 

 

2224ページは「we areこうふ きっず!」。母と子の健康診査・教室、健康談話室はもちろん、各幼児教育センター・緑が丘スポーツ公園、ヴァンフォーレおしろらんど、リサイクルプラザ、図書館からのお知らせのほか、今月は【「ようふくリレー」おゆずり会(譲渡会)】【児童手当のお知らせ】【令和6年度 甲府市水道水源児童絵画コンクール】【特定世帯等重点支援加算給付金(子ども加算)】【新生児への木製品の配付について】などを掲載しました。梅雨ならではの楽しみをみつけて、今月も親子で仲良く過ごせますように。

 

 

25ページは「水道だより No.151」。6月の水道週間に合わせて、普段私たちが使っている水がどこからやってくるかをご紹介。水の精霊・ウォッツくんが「平瀬浄水場」を詳しくご案内しています。また、水道週間の関連イベントもあります。ぜひ、本庁舎1階展示コーナーにもお立ち寄りください。

 

 

26ページ上段は「Happy BaBies」。令和55月生まれのかわいい赤ちゃんをご紹介しました。下段は「とびだせ!市民レポーター!」。今月は市民レポーターの黒田さんが、【深草観音】を取材してくださいました。要害山南麓にある神秘的な歴史と文化のスポット。晴れた日には、深い緑の中でマイナスイオンを浴びながら、いにしえに想いを馳せるひとときはいかがでしょう。

 

 

27ページ上段は「GO!ヴァンフォーレ」と「キャンパスニュース」。今月は甲府市出身・内藤大和選手からのコメントです。チームの勝利に貢献し、J1昇格へつなげたいという強い想いが伝わります。「キャンパスニュース」は山梨大学の【オープンキャンパス2024開催のご案内】。下段は「Zooむアップ」。ウサギやモルモット、キバタン、ポニー、シバヤギたちが新しい獣舎に引っ越した様子をお知らせしました。園のリニューアル工事が着々と進んでいることもわかります。

 

 

28ページ上段は「甲府市 いざというときの救急医療」。急な病気になったときやけがをしたときの問合わせ先を一覧にしてまとめました。いざというときにすぐ連絡できるよう、ご家庭で保存してご活用ください。

ぜひ、広報こうふ6月号を、ご覧ください!  ⇒https://www.city.kofu.yamanashi.jp/shise/koho/kohoshi/r6/06.html


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だるまくん、特集インタビュー‼

2024年05月17日 | 親子だるまくん

GO!GO!親子だるまくんが行く!!

(特別編)


 

「広報こうふ6月号」で「食」をテーマにした特集を組みました。

そこで親子だるまくんが食推会長の志田さんと市の管理栄養士である今井さんにお話を伺いました!!

                       

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自分のため”にチャレンジ(食推会長 志田さん)

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親子だるま:今日は食推(食生活改善推進員)の会長をつとめている志田さんにお話を聞くよ。よろしくお願いします

志田さん:はじめまして!こちらこそ、よろしくね

親子だるま:志田さんは食推さんをどのくらいされているの

志田さん:平成9年ごろに入ったから、もう26年になるかな。

親子だるま:きっかけは?

志田さん:友人から勧められてなったんです。

親子だるま:これまでで、いちばん心に残っていることは?

志田さん:最初に養成講習を受けたときの言葉かな。「“まずは自分のために”学んでください。そしてそれを家族に生かし地域に広めてください」というお話が、心に残ってるよ

 (だるまくんと志田会長)

志田さん:家にはおじいちゃんやおばあちゃんもいたし、主人も子どもたちもいる大家族だったから、食推で学んだことを家族のために少しは生かせたかな、と思っています。

親子だるま:食推さんていつも、どこで活動をしているの?

志田さん:甲府は28地区あるんだけど、それぞれの地区で各自治会やいろんな団体と連携をとりながら(たとえば、いきいきサロンや自治会、シニアクラブ、子どもクラブとか)活動しているの。ほかにイベントや学校に出向いても活動しているわ

 

(活動の様子)

 

親子だるま:この26年で変わったことは?

志田さん:そうね、昔は栄養といっていたけど、今はバランスに変わってきたわね。

親子だるま:バランスってむずかしそう。

志田さん:それを学べるのが食推なの。そして自分が学んだことを周りの人に知らせて、地域の人に元気でいてもらう、それが私たちのめざすところ。

親子だるま:皆さんボランティアなんて、びっくり。

志田さん:すごいでしょ(笑)。「食」って、ちっちゃい子からお年寄りまで生きていくのに切り離せないことだから、とてもたいせつなの。健康とも深くつながっているし。

親子だるま:市民の皆さんに一つ、アドバイスするとしたら?

志田さん:運動も大切だけど、やっぱり減塩かな。誰だって、高血圧や腎臓病、糖尿病や胃がん、脳卒中や心筋梗塞などのリスクは避けたいでしょ。

親子だるま:うん!健康で長生きがいいな。

志田さん:そうよね、だったら自分の健康のためにも、だしをきかせたりお酢を使ったり香辛料を使ったり、工夫しながら塩分を控えていってほしいな。

親子だるま:「食」を楽しむには、健康であることが大前提ってことだね。

志田さん:そう。以前、鼻をつまんでグミを食べ比べるという実験を子どもたちとしたことがあるんだけど、いかに匂いがおいしさを左右するかがわかってもらえたと思うの。

親子だるま:五感で「食」を楽しむ、か!

志田さん:その通り!それにね、男性向けに料理教室を開いたときには、新たな発見ができたという喜びの感想をたくさんいただいたのよ。

 

(活動の様子)

 

親子だるま:つくることから始まる「食」の楽しみだね。

志田さん:なんでもチャレンジしてみるのは、すてきなこと。今までずっと食わず嫌いでいたけど、よし、ちょっとだけ食べてみようかって。すると、あれ?思ってたのと違う、なんてこともあったりしてね。それで新たな人生の楽しみが広がるかもしれないでしょ。

親子だるま:志田さんに苦手な食べ物はないの?

志田さん:じつはね、お肉が苦手で。でも、豚肉を食べないと長生きできないようだから、去年からチャレンジしているの。

親子だるま:年齢が上がると必要な栄養もかわってくるの?

志田さん:そうなの。フレイル予防にはたんぱく質が大事、お魚ばかりだとよくないからね。

親子だるま:会長自ら、チャレンジする姿に励まされるなぁ。

志田さん: 私も、食推を通じて地域の方に触発されたり、勉強させていただくことが多くて。周りの人たちが支えてくれるからこそ、活動できていると思っているの。

親子だるま:これからも、甲府市の食推をリードしていってほしいな。

志田さん:はい。市民の皆さんの健康にお役に立てるよう頑張ります。それと、少しでも食推に興味を持たれた方はぜひ、食推養成講習のご参加お待ちしています‼そして、ぜひ一緒に活動しましょう

親子だるま:今日はどうもありがとうございました。

志田さん:こちらこそ、たのしいひとときを、ありがとう

 

 

 

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演劇の道から管理栄養士に(管理栄養士 今井さん)

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親子だるま:市の地域保健課で働く管理栄養士の今井さんにお話を聞くよ。こんにちは

今井さん:こんにちは!よろしくお願いします

親子だるま:今井さんは、どうしてこの仕事に就いたの?

今井さん:もともと演劇の道を歩んでいたんですが、栄養士の資格をとろうと短大に入り直しました。その中で、より多くの方に栄養指導できる管理栄養士(国家資格)について知り、めざすことになりました

親子だるま:えぇっ、演劇をされていたなんて‼ そう聞くと、なんだか度胸もすわっているみたいな…

今井さん:だから人前で話すのは、好きですよ(笑)。

親子だるま:それで、さらにスペシャリストになろうと決意を?

今井さん:さらに専門的な知識を得てステップアップしたい、働く場の選択肢も広げたいと思い管理栄養士を決意しました

親子だるま:短大を卒業してからはどんなルートで?

今井さん:四大に編入するか、丸3年の現場を経て受験資格を得てから試験を受けるか考え、現場のことを知る管理栄養士になろうと考えて、後者を選びました。

親子だるま:そして見事、国家試験に合格‼

今井さん:はい。ご縁があって甲府市に採用されました。

 

(だるまくんと今井さん)

 

親子だるま:丸3年はどこで現場経験を積んだの?

今井さん:保育園です。献立を考え、お昼やおやつの調理をし、食育のクッキング教室とおはなしの講座を担当していました。

親子だるま:それが強みに?

今井さん:はい。今、あの時の経験が生きているな、と思います。

親子だるま:行政での仕事を通じて感じることは?

今井さん:子どもから高齢者まで幅広い世代を関わることができ、教室運営から講座、食推さんとの関わり、食事の相談などやりがいを感じています

(今井さんが講師となった「高齢者向けフレイル予防教室」

 (「歯つらつ歯っぴーキャラバン」 高齢者向け教室)

 

親子だるま:相談は、どんな方法で受け付けている?

今井さん:電話か、健康支援センターでの個別相談を受け付けています。これまで、体重減少した高齢者の方の相談を何度か対応させていただきました。

親子だるま:それはちょっと心配…

今井さん:ですよね。よくよくお話を聞くと、生活リズムがかわったり、食事量が減ったり、活動量が多くなっていたという。

親子だるま:どんなアドバイスを。

今井さん:その方の生活リズムや背景から、その方に合った実践できることを確認しながら具体的にアドバイスしました。1か月後に再度、お聞きしたら体重が戻っていたということも多くありました。

親子だるま:よかった!ひと安心!

今井さん:自分と同じ若い世代の食事もすごく気になります。太っているという認識の方が実際、BMIの数値からみればそうではなかったり、ダイエットについても惑わされやすい情報源がたくさん出回っていたりして。若い女性のやせは将来、出産時の低体重児につながるなどの懸念もあります。ほかには、朝食抜きの方が増えていることなど。

親子だるま:朝食を食べない人って多いの?

今井さん:朝食を食べない若い人は、男性は女性の倍いるという調べもあります。

親子だるま:なぜ朝食を食べた方がいいの?

今井さん:昼まで何もエネルギーがないと集中力やパフォーマンスに影響が出てしまうのはもちろん、健康にも影響があります。朝からのたんぱく質も大切で、足りないと筋肉が減って体形がくずれたり、将来の肥満につながってしまったり。

親子だるま:やっぱり3食食べるのって大事なんだね。

今井さん:そうなんです。本当に時間がなかったら、バナナ1本やおにぎり1個だけでもいいからおなかにいれてほしい。朝は忙しいのはわかるけど、結局は自分の健康のためですからね。どうか皆さん、自分のためにより良い選択を

親子だるま:今井さん、今日はどうもありがとうございました。これからも市民の健康サポート、よろしくね。

今井さん:もちろん! 親子だるまくん、また、どこかでタッグを組みましょう

 

(取材日にいた同じ課の管理栄養士さんと)

 

 


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