威風堂々としたもみじが、・・・。
大きなもみじの木を御寄進いただいたU・進様、U・豊様。
誠に有り難うございました。新しい土地、菩提寺潮音院の境内に無事移植することが出来ました。
境内の新しいスター誕生、新しいシンボルとなりました。末永く代々に見守って参ります。
これだけ大きな樹木になりますと、移植作業もたいへんです。堀りあげから移植まで、3日間。
根を傷めないように、すべて手作業です。
2日目には檀徒さん所有のユニック車をお借りして、無事境内に仮植え終了。
3日目には、もう一本を修行大師様の脇にお供え。
天狗巣病におかされている桜の枝が気になってしょうが無い総代さんは、
スルスルと木によじ登り、パチンパチンと剪定作業。細い枝の上を歩かれるものですから、
ひやひやです。早く降りるようにと懇願するも、桜の木はとても喜んでいるようです。
もみじの里の景観をゆっくり楽しむための空間作りも。
ここには、東屋が建てられる予定です。
昼食は、いつもは軽トラックをしまっている納屋で。みんなで和気藹々と温かいおでんをつまみます。
疲れた身体には、わいわいとおしゃべりしながら楽しく食事、ってのが一番です。
皆さんのおかげで、りっぱなモミジが移植できました。お寺の顔として威風堂々としたシンボル的な樹木に育っていくことでしょう。重ね重ね、有り難うございました。合掌