ちち親のいげん！

中学校の文化祭は、数年前から町の文化祭と融合して開催されている。
所謂学社融合と呼ばれる学校教育と地域社会との連携融合の走りだ。
町の施設をめい一杯有効利用しながら、様々な文化や学習の成果を
発表した。

私は、中学生時代に同じクラブ活動をしていた先輩と一緒に、
子どもたちのコーラスの発表会を鑑賞した。
その先輩いわく、
「文化の匂いがするね、本当の文化祭だよ。」
私も同じ様な感想を抱いていたので、
「ですよねえ。ぼくらの頃は、どんなにしたら楽しくドンチャン騒ぎができるか？
そんなことばかりに心を注いでたから、文化という言葉の意味すら、知らなかったです。」
と答えた。そして、
「先輩！今一度、中学時代に戻りたくないですか？」と問うと、
「いやあ、戻ったところで、結局同じ事繰り返すんじゃないか？」
という答えに、二人顔を見合わせ大笑いしながら、
充足した秋のひとときを過ごした。

とまあ、そういうことで月曜日は中学生たちは代休日。
クラブ活動をする子ども、デートをする子ども、勉強する子ども、
色々な代休の過ごし方があるだろう。

うちの長男は、めずらしく買い物に行きたい！ということで、
私と二人きりで、お出かけと相成りました。
お買い物の目的は、ズバリ「デジカメ」。
もちろん息子本人の小遣いで買います。それで、
一番近い量販店、すなわちYAMADAさんじゃない方の
九州では有名な方に、出かけました。（笑

量販店とはいえ、やはり田舎のお店。
目的の物の品数が少ない。
腕組みをして困っている私の隣で長男は、
「この一番安い9.800円のでいいよ。
薄型だし、最低必要な機能はそろっているし。」

「ああ、そう。」
なんて子だ。私の子じゃないぞお。
たいへん合理的な思考だけれども、
衝動的に物事を判断してしまい、あとあと大反省してしまう私とは
明らかに違う。
　子どもの方が明らかに大人である。

ということで、お店の人にこれ下さい、というと、
「すいません、展示品だけしかありません。」

「ええ？じゃあ、どれくらい安くできますか？ほこり被ってるから
かなり安くなるでしょ？」

「・・・ええっと、ちょっとお待ち下さい。」

ということで、結果的に提示価格より千円程度しか安くできませんでしたが、
それでも、どんなネット販売価格より格安で購入できました。

「へへ～ん！こういう買い物は、お前にはできんだろ？」
って息子に言ったら、
「うん、もともと安い価格で売ってあるのをもっと安くしろなんて、
そんなこと恥ずかしくて、大人になっても言えないよ！」

だって。

なんだか尊敬されたのかなあ？　軽蔑されたのかなあ？

よくわからんが、ともかく、父親の尊厳を保つのに、
必死の私であります。

で、写真は、息子と二人で入ったお昼ご飯のお店です。
どんぶり物を食べました。

大輪の菊の華

　毎年恒例になって参りました。
この時期、玄関先を彩る菊の華。

　２８日、２９日の両日、町の文化祭に展示され、
愛好家の人たちや、訪れた人たちの目を楽しませたたくさんの菊の鉢植え。

　今年も玄関を華やかにしてくれました。
　毎年必ずこの菊を運び込んでくれる檀家総代さんは、
今年大きな手術をされましたが、
その後の回復も順調なようで、喜ばしい限りです。
菊たちも、いつもと変わらない美しさを誇っています。
　
　一年の月日をかけて、コツコツコツコツと育てていく作業。
　工芸や絵画などの作品と違って、これは生きた植物相手。
　関わる人の状態がそのまま反映されてしまう作品だとか。

　そんな話を聞くに付け、
　すっかり自らの生活を振り返り、
　自省の念、ただただ深し。
　

なんっちゅうか ほんちゅうか・・・ わぁ古っ！ すんません、またタバコのことで。

なんだろうねえ、この習慣性ってのは。
この、黙ってると襲ってくるこの感覚。
この感覚、何かを欲している心、
それを充足させれば、おそらく落ち着くであろうその感覚。

まあ、そんな重々しく言う必要はないんだけども、
要するに吸いたくなるのね、これが。
んじゃあ、ゴチャゴチャゆうとらんで、吸えばあ？って、
優しく励ましてくれる人もいる。

吸いたい気持ちの時の、脳のメカニズムってどないなってんのやろ？
なんか今、そんなことが知りたい。
そいで、この禁断症状みたいな感じが薄れることと、
脳の関係ってどんなんやろ？

でもね、話変わるけど、なんか少しなんだけど、
禁断症状がな、弱くなったような気がするのよ。ちょっとやけどね。
・・・なんか、これってめちゃくちゃ嬉しいのである。
うん、昨日ほど車の運転も落ち着いてきたし、
意識を別に持っていくことが少しできるようになったような気がするぞ。するぞ。うん。



なんだかんだで、５０時間以上過ぎました。

明日日曜日、通常よりも誘惑やストレスの多い曜日です。
さてさて、いかが相成りますか。

でも、３日続けりゃ大したもんじゃ、と、自分では思っているので、
明日の深夜までは、どうにうか頑張ってみますか。

ちょっとちょっと、そこのお兄さん！！

結構、禁煙するのって、いい修行だわよん。
寝ても覚めても、禁断症状。
何かよほど集中しないことには、脳内濃霧警報が発令する。

２４時間常に何かを欲している身体と頭。

面白いもんだ。
タバコごときでこんなんだから、
麻薬系だと、比較にならない辛さであろう事は推量ができる。

応援メッセージとして面白い声かけがあった。

＞一つは食後の一服の美味さを知り得た。
＞二つには禁煙の難しさを体験することが出来る。
＞三つには禁煙できた喜びを知ることが出来る。
＞ね！(^^;
＞タバコを止めて後悔することはまず１００％ないでしょう。
＞なんであんなものに中毒になっていたのかと思うときがすぐやってきます。

とてもありがたいお言葉です。

嬉しくて今、晩酌してます。お酒は・・・しまったあ！

なんだかと～っても、タバコが吸いたい気持ちです。

　ぷは～～～～～、。。。。。○○○◎◎◎〇〇〇…(;_;)


　　うんにゃ、もちっとがんばろ。


　　まだ、２４時間じゃけん。



　　　　　　　　　　　　　　　　　

さあ！いよいよの時がやって参りました。・・・いざ！

　仮眠具アウト？？

うんにゃ、カミングアウト！

実は私、愛煙家です。
お線香のけむり大好きなんです、って、それじゃなくて、
２０歳の頃からかれこれ２４年間、タバコの喫煙をしております。
先ほどまで、JTのCaster　oneという銘柄を。
一日約ひと箱。お酒の席や机の上での仕事があるときは、
ひと箱以上。

んで、これまで、何度もタバコ税を納めることに嫌気がさして、
禁煙に取り組んできました。
何度も何度もです。毎回成功するのですが、
惜しいかな、持久力がありません。

これは、精神世界を導くべき坊さんの端くれとしては、
たいへんにおはずかしい話なんですけど、
この私、ものの見事に根性なし、でございます。

で、いろいろ考えたんでありますが、
根性なしなら根性なしらしく、
思い切って根性なし根性を振り絞りましてですね、
家族や親戚、檀家さんたち、村の人々、消防団、
町の知り合い、周囲の人々、坊さん仲間、
・・・兎にも角にもみ～んなに言いふらして、
自分の身の回りから、堅く踏み固めて参ろうかと、
そんな風に考えたわけですよ。

その名も、

　　　　　　　　他力本願禁煙宣言！！
　　　　　＊「仏教用語の誤使用だ！」なんてクレームは受け付けません。

で、本日２００６年１０月２６日午後９時半をもって、
禁煙修行に突入いたしました。

おりしも、師僧である親父の祥月命日の日、
それに、結婚１６年の記念の月。
「今日は禁煙に、もってこいの日だ」

期限はですね、ええっと、取り合えず

あ、・・・いやいや当然無期限ですよ。当然さあ。

・・・こんな書き込んでるうちから、タバコを探している私。
くしょ～、負けてたまるかあ！

 

　ま、これからは、パソコンの横に置いた山盛りのシケモクを眺めつつ、
喫煙習慣と決別する決心をした根性無しの心が、
どんな風な心理状況をたどっていくのか？
楽しみながら、もがきながら、イライラしながら、探っていきたいと思います。

　お楽しみに～～～～～～。。。。。。

 

　はぁ～、宣言しちゃったよおぉぉ～。　も、し～らね！（根性無しの本音）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　挫折したって、黙ってりゃわかんねえべ。すっちまえ！（悪魔の声）