こ も れ び の 里

長崎県鹿町町、真言宗智山派、潮音院のブログです。平戸瀬戸を眼下に望む、人里離れた山寺です。

精進料理「ところん」!その正体は・・・。

2015年07月23日 | 仏教

以下、寺便り(夏号)「潮の音」より抜粋文。

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お盆3日間のお供え料理は、その家に昔から伝わる伝統や地域性、
独自の工夫によって下さい。
こうしなければいけません、ということではありません。
あくまでも参考例として、次に記しておきます。

十三日(夕)・迎え団子(おはぎ)

十四日(朝)・ごはん、みそ汁
    (昼)・そうめん、おひたし   (夕)・おすし、おすまし、 ところん

十五日(朝)・ご飯、みそ汁

    (昼)・のっぺい汁か筑前煮
    (夕)・小豆ご飯、にしめ、胡麻豆腐、酢の物、送り団子(柏だご)

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ってなことを伝えていたのですが、この記事を読んだ方から早速質問。

「住職さん、14日夕飯のメニューに、ところん!って書いてあるけど、
 ところん!ってどんな食べ物なの?」

・・・・やややや?・・・・・う~~~~。

「これ、ところてん!・・・間違えたのさ。ところてんよ!

 でもさあ、なんだか とても可愛い響きでしょ?ところん!」

 

あ~あ、まったく、チェックしたつもりが、完全じゃなかったあ。

       これ、まさに「手抜き」。      ・・・じゃんっ、じゃん!

 

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つぶらな瞳で見つめ、お相伴をつとめる少女。

2015年07月18日 | 仏教


繁りに繁った夏の草と格闘のご奉仕作業。

18日のご縁日は、みんなで境内の環境整備。
繁殖力豊かな夏の草たちとの格闘です。
写真は、早朝から4時間あまり戦い続けたあとの昼食風景。
雲1つないぎらぎら太陽の照りつける晴天の下、ほんとご苦労様でした。
清々しい境内になりました。深感謝。合掌


つぶらな瞳で、お相伴する少女。笑。

 

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この観音堂は加勢地区農業協同組合が所有するものだそうで

2015年07月17日 | 仏教

加勢地区にある観音堂を参拝。
異口同音に御詠歌や御和讃を6曲ほど奉詠しました。
この地区には、昔から地区農業協同組合と呼ばれる農業の自治組織があって、
この観音堂はその組合が所有するものだそうで、とても珍しい運営形態でした。
古い棟札には「五穀豊穣、風雨順次、村内安全、家内安全」
などの願意が大きく書かれていて、お堂の存在理由がよくわかります。

また、このお堂の観音様は、とても優雅なお姿です。惚れます。笑

  

 

 

 

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