こ も れ び の 里

長崎県鹿町町、真言宗智山派、潮音院のブログです。平戸瀬戸を眼下に望む、人里離れた山寺です。

心の春まきコンサート

2009年03月20日 | 仏教

京都在住のお二人をお招きして、小さな音楽会。

 心の春まきコンサート

平成21年3月21日(土) 午前11時から

(春季彼岸会法要の終了後) 潮音院本堂

      春のおとずれに

      美しい唄と尺八の音色を聴きながら、

      こころ安らぐひとときを

      
            どうぞお気軽にお参り下さい!

 

唄い手:采女徳子(うねめ とくこ)

音楽遍歴 :
1990年より大阪第一合唱団を経て、西アフリカのパーカッション、その後日本のわらべうた、民謡などを歌い始める。2000年より沖縄・八重山古典民謡を大工哲弘氏に師事。現在、京都に在住。京都のライブハウス,ギャラリー、老人ホームを中心に演奏活動中。

演奏者:ブライアン・シュルツ
南アフリカ出身。10代のころから南アフリカの諸民族楽器やネイティブアメリカンのフルートやオーストラリアのディジリデュ、などを演奏。7年前から尺八の音色に魅了され,南アにて独学 (インターネット)にて尺八を学び、また尺八製作もする。2008年5月から京都に移住。現在は琴古流・明暗寺虚無僧尺八を倉橋義雄氏に師事。

 

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彼岸入り   卒業式

2009年03月17日 | 仏教
今日からお彼岸。
よいお天気に恵まれました。
今日はまた、
長男やその仲間たちの
義務教育終了の卒業式。
中学卒業という人生の通過儀礼は、
ほぼ一日がかりの中味の濃いセレモニーでした。

子どもらの幸多かれと
至心に祈る春彼岸
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いらん仕事

2009年03月10日 | 教育
敬愛する指導者と懇談する中、
心に残ったひとつの言葉。

「校長の仕事は、教職員ひとり一人が、
 余計な雑務に振り回されることなく、
 じっくりたっぷり子ども達と向き合えるよう
 環境を整えること。これだけです。」

余計な雑務と断じることの出来る能力を、
管理職の先生は持ち備えてなければならないという。

余計な雑務とは?
こどもたちの育みに有益でない仕事、
もしくは阻害する仕事、とか。

多くの教職員が多忙を極めている現状。
こんな管理職の先生だったら、
ひとり一人の先生が十分に本領を発揮できるに違いない。






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謙虚と勇猛

2009年03月08日 | 仏教

 言うことなかれ

        人の短

 

 説くことなかれ

        おのれの長

 

 年度末で、たくさんの会議が目白押し。

 そんな中、自省の意味をコメこめて。

 目に付く事柄を、ついつい批判的に論じたり、

 自分の行動や考えを自慢したりと。

 発言そのものに批判や自慢の言葉はなくても、

 聴いている人にはその言葉に込められている

 魂を嗅ぎ取ることができます。

 有徳の人は謙虚です。

 そして、時として勇気ある行動をとられます。

                         合掌

  

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