こ も れ び の 里

長崎県鹿町町、真言宗智山派、潮音院のブログです。平戸瀬戸を眼下に望む、人里離れた山寺です。

創造!集中!エキサイト!チャレンジ!エンジョイ!のラストサマータイム!

2016年08月28日 | 仏教

夏休み最後の日曜日。町内2校の合同企画の子ども教室です。

切り絵で灯ろうをつくる・・・クイズでウオークラリー・・・ソーメンその他いろいろ流し。

家族で参加した楽しいひととき。未就学児の子から小学6年生まで、親も参加しての幅広い年齢層で楽しめる内容でした。

    

             

    

みんなすごい集中力です。およそ90分間、本堂はシーンと静まりかえります。

低学年の子のために、折り紙で切り絵をつくる手ほどきまで伝えてあったのですが、

いつのまにやら、ほとんどの子たちがカッターを使った本格切り絵にチャレンジ!いいぞ~!!

  

   

す、すばらしい!

 

   

こんな難しいものにチャレンジしている人もいます。すごい!

早く製作できた人の灯ろうを灯してみることに。
なかなか幻想的です。もっと暗いとより美しく灯ることでしょう。

  切り絵灯ろう作りが一段落したところで、
クイズでラリーのスタートです。本尊様のお名前は?お不動様の右手に持っているものは?地獄絵図の中にいる鬼の数は?
・・・などなど、全部で10問の問題をときながらお寺のいろんな所を散策して廻ります。
もちろん、早く正しく正解できた人がいちばんです。親も子もみんなエキサイトできました。

   3人のスタッフが、みんなの知らないところで
ソーメン流しの準備をしてくれました。大雨の中、竹を切り出し、ソーメン流しのセッティングをしたり、
器やおはしの準備をして下さいました。ありがとうございました。陰の力持ちです。感謝合掌

     
ソーメン流しといいながら、ゆで卵や唐揚げ、ゼリーや飴やプチトマト、いろんなモノが流れてきます。
みんな大盛り上がりでしたね。

   みんな良い顔してます。

 創造!集中!エキサイト!チャレンジ!エンジョイ!のラストサマータイム!

みんなのエネルギーを浴びることが出来て、とっても楽しい一日でした。

ありがとう!!

  

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平成28年施餓鬼法要スナップ

2016年08月20日 | 仏教

お施餓鬼の精神には、

分かち合いの中にこそ、本当の心の安らぎがあることを気づかせてくれる、

そんな神髄が込められています。 

お施餓鬼の意味について、ご本山のホームページに詳しく述べてありますので、

どうぞご参照ください。→ 総本山施餓鬼会 

  

  

 

お坊さんがこんなにたくさん集まる法要って、年に1回だけ。このお施餓鬼会だけです。

施餓鬼文を唱えた後に、光明真言をお唱えしながら、三匝行道。散華供養も兼ねてます。

 

   

  蓮の葉の上に盛られた水ノ粉を、餓鬼精霊のために施します。

    

   参列者は、1時間以上の法要にもかかわらず、また、酷暑の道場にもかかわらず、

至心に手を合わせ、祈りをささげておられました。                     合掌

 

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真っ向闘った10年の命

2016年08月11日 | 仏教

人は、意味があってこの世に生まれ出でる。

役割を果たすためにご縁をいただく。

十年という短い人生であっても、大切な使命があってその使命を果たすために生き抜いた。

熊本市内のホールで行われた葬儀式で、悲涙と嗚咽に耐えながら、そんな思いで葬儀執行に臨んだことが思い起こされる。

 これは、たっくんとともに病気と闘ったおばあちゃんが、3年2ヶ月の記録を綴った渾身のエッセイ。

現実から逃げることなく、真っ正面から立ち向かい闘ってきたたっくんとその家族たちの物語を、

是非ご一読下さい。

(著:嶋藤登美子 発売:幻冬舎)

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ほつれたお衣を縫って頂くありがたき

2016年08月07日 | 仏教

裁縫道具を持った檀徒さんが来山され、

住職さんがいつも着ている黄色いお衣出してちょうだい

そんで、いぶかしく思いながらも黄色い木蘭(もくらん)と呼ばれるお衣を差し出すと、

大きくほつれたポッカリ穴の空いた箇所が。

同じ色の絹糸を持って、手際よく縫いこんでくださった。

このお方、ほつれて穴まで空いた衣がずーっと気になってしょうがなかったらしい。

親味になって思ってくださることに、本当に感謝です。

ありがとうございます。m(_ _)m

深感謝

 

ps:他にもほつれたお衣があるので、

   意識して着ることにいたしましょう。(^^)


 

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いかにすれば人間を この災禍より救えるのか

2016年08月06日 | 仏教

災いを引き起こさない為の智慧。

災いの原因は何か?

それはすべて、一人一人の心がけにかかっている。

南無大師遍昭金剛

 

黙祷

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