【着々と、年の瀬】

・おのおの尊格に供えられるツルシバ(ユズリ葉)、松。

・伽藍の箇所箇所に据え付けられただいだいとしめ縄。

・連綿と受け継がれる伝統が、お正月に向けて着々としつらえられて参ります。

【お寺中、お餅】

・年の瀬の風物詩、お餅飾り

・お餅、だいだい、うらじろ、干し柿などで飾ります。

・床の間におわす年神さまやお仏壇のご先祖さま、知ると知らざると普段私たちを守護していただいている神さまたちを華やかに準備します。

・お寺にいたっては、境内中の尊格皆さまにもお供えをいたします。

・仏さまがいただく前に、鳥獣(主にカラス)のお食事にならなければ良いのですが…

【お餅つき】

・機械技術が発展し、文明の利器が発達しようとも、数百年前から変わらぬ慣習が、まだまだ息づいています。

【納めのお不動さま】

・本年も毎月勤めておりました祈願法要。

・皆さま方のお陰さまを持って本日、無事納めを迎えることが叶いました。

・来年もまた皆さま息災でありますよう、重ねてご祈念申し上げます。

【イチジの門松】

・お寺の境内の片隅。

・ひっそりと佇むかやぶき屋根の庵。

・知る人ぞ知るこの隠れ家にも、小さなお正月がやって来た様子です。