・ぐんぐんと天を衝く梅の木
・むやみに剪定するのも、実は考えもの
・梅の枝は実は法具の材料になります
・散仗(さんじょう)と呼ばれる短い杖
・任意の対象や心身を清めるため用いられます
・これには香木を材料にするよう伝承されており、日本でも多く見られる梅が用いられます
・しかも、鬼門とされる東北に伸びたものを選ぶよう伝えられます
・さて、今回の法具はどのように仕上がるでしょうか
・昨日6月21日(水)は潮音院の月次後影供でした
・法要後は夏の課題曲“万霊供養盂蘭盆和讃”を集中稽古
・耳馴染みのないメロディに苦戦しつつも、覚えるにはもう数しかありません
・お寺の田んぼ「寺ん田(てらんた)」
・とは言っても、お世話は有志のお檀家さまや地域の皆さまのご支援ありき
・皆さまのご厚意におんぶにだっこにて管理できています
・お寺の檀務(法事や付随する業務)の多忙の折りには、たくさんの皆さまのご協力のもと運営しています
・本日はいよいよ田植え
・法事のあいまを縫って住職も奔走
・流石の手さばきのお檀家さんの手にて仕上げも頂き、無事終了いたしました
・ここから雨を越え、嵐を越え、夏を越え…
・困難を越え、そしてよく「肥え」た稲穂の実りを祈るばかりです
・そして、米づくりの難しいのは、これからの時期です