木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

ジャガイモの掘り出し

2024年06月09日 05時20分41秒 | 耕作放棄地

サツマイモの植え付けが迫っている。速い仲間は既に植え付けが終わり、悠然と余暇を楽しんでる風情だ。何とも情けない話だがスケジュールが遅れ気味で、未だ予定地ではジャガイモの掘り出し中といった案配だ。ジャガイモを全部掘り出さないことにはサツマイモの植え付けが出来ない。苗の購入予定日は20日前後、時間は10日程の余裕しか存在しない。

余すところ10日前後で、ジャガイモの掘り出し、跡地の整備、サツマイモ苗の購入、苗の植え付け・・・・・作業を完了しなければならないのだ。少々きつい、ということでせっせとジャガイモを掘りまくっている。画像でもお解りのように今年のジャガイモは小粒だ。量は多いのだが粒が小さい。「芽欠き作業」はせっせと行い茎の本数は減らしたはずだ。肥料不足だろうか。

この肥料の件だが、悩ましいところだ。ジャガイモはある程度肥料分を要する。反してサツマイモは肥料分無しの方が望ましい。相反する要求をうまくバランスを取るのが難しいのだ。同じ場所に植え込むアンタが悪い・・・・・・そんなツッコミは重々承知だが、耕地の都合もありまして。

子狸の栽培手法だが、基本的に肥料分控えめの傾向が強い.ジャガイモ栽培に於いても。元肥として鶏糞と化成肥料を散布しただけ、追肥は行っていない。理由は後日のサツマイモ栽培を考慮しての判断だ。或いはこの点が少なめすぎたのかも。ジャガイモ優先とするか、サツマイモを優先するか、悩ましい限りだ。ちなみにお隣の「百姓候補生」氏も、ジャガイモの粒が小さいとぼやいていた。或いは気象条件等、栽培手法以外の要因があったのかも知れない。

ここ数日でジャガイモは掘り尽くすつもりだ。要不要の理由では無く、栽培地を空ける必要性があるためだ。サツマイモ苗の販売は最大限見積もって6月一杯が限界だろう。ホームセンター等は5月の連休で終わりだ。其処は専門店、農家の事情を踏まえての在庫管理が際立っている。通うのは個人種苗店だが、モチはモチ屋、一芸に徹底しておられるようだ。

 

 

 

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