木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

こぼれ種の発芽

2024年06月08日 05時13分21秒 | 耕作放棄地

予期せぬ事態が生じることがあるものだ。野菜栽培でも然りで、種蒔きしてない場所から新芽がニョキニョキ、驚くやら喜ぶやら。恐らくだが、昨年栽培時の実が落ちて種を残し次世代に期待して消滅したのでは無かろうか。今回の主役はゴーヤである。南洋性の野菜で高温多湿を好む物だ。最近は25度を越える日々が通例で湿度も高い。ある意味ゴーヤに適した環境となってきたのだろう。

思い出したが、現場近くは昨年もゴーヤを植え込んでいた.幾つかは収穫遅れで完熟して落下したのだろう。種だけが地中に残った模様だ。偶然にも今年もゴーヤを植えこんだ為、ダブルで発芽を競う関係に。

予期せぬ発芽が存在したため,密植状態となってしまうが、まあよろしいでしょう。グリーンカーテンが濃い目なのも良い傾向かも。隣の畝にも飛び火したのか、ゴーヤの幼苗が見られる。集中管理を行うため、移植作業を行った。一箇所で纏めて管理する方が容易だろう。ゴーヤは早めに種蒔きしたのだが、結局、発芽適温の状態となるまでじっと待機中だったのだろう。推測だが、日中気温が25度ラインを越えないと発芽出来ない模様だ。

種蒔きして発芽した苗、こぼれ種から発芽した苗、何れであっても構わない。要は無事に大きくなって実を付けてくれたら望ましいかと。ゴーヤは例の「百姓候補生」氏推奨のゴーヤ茶に加工する予定だ。無論、チャンプル等で頂くのも忘れはしない。沖縄や奄美地方に元気な高齢者が多いのはゴーヤの故かと信じている。あやかりたいものである。

 

 

 

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