梅雨入りも間近となり、サツマイモを植え付けねばと気もそぞろ、少々焦っている。こんな時期に目に付くのが長老のサツマイモ畑だ。彼は既に先月半ばに定植を終え、悠然と余暇を楽しんでいる・・・・・ように見える。本人の内心は不明だが、余裕があるのは事実のようだ。先を読んで早めに手を打つ彼の特性の故だろう。羨んでいてもしょうがない、1個づつ地道に対処していくだけだ。
それにしても彼のサツマイモ畑は美しい。虫食いも黄ばみも無く、青々とした若葉が元気一杯だ。光合成もうまく働いているようで、地中ではイモが大きくなりつつあるのではなかろうか。先月中旬の植え込みだから9月中旬ぐらいには収穫可能だろう。他品目は遅れ気味の植え付けだが、サツマイモは早めの模様。さては噂のシルクスイーツを待ち構えてお出でかな。
サツマイモは品種も多く好みが片寄る。彼の推奨は最新のシルクスイーツ、但し食べ比べがお好みか他品種もチョイスのようだ。いわば少量多品種主義とでも申すのか、独特な栽培手法だ。反して子狸は1~2品種に絞り込む派、今年はベニハルカとベニアズマとを想定している。苗があってくれれば良いのだが不透明だ。やはり5月中が苗販売のシーズンだろう、遅れ組はある物からの選択だろうか。
小さかった苗も1ヶ月もすると立派になってくる。彼の畑も同様で、見事な野菜畑に変身だ。これから梅雨時に入るが、今は少ない雑草の成長期ともなってくる。それにイモツルのツル返しも要求され、作業量が一気に増大する。今は余暇{?)を楽しんでるだろう長老も作業に追いまくられるのでは無かろうか。
子狸と例の百姓候補生氏とは未だサツマイモの定植が出来ていない。そうそう、足が痛いと宣ってる大御所もそうだ。苗のある事を祈りながら下準備を進めて行こうと考えている。それにしても青々とした長老のイモ畑が何とも羨ましいものだ。