木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

チビジャガの活用

2024年06月11日 05時26分01秒 | 耕作放棄地

サツマイモの栽培を控え、ジャガイモを掘りまくっている。耕地の都合もあってジャガイモ跡地がサツマイモの予定地なのだ。今年のジャガイモは相対に小粒で量だけ多い。中には直径1~2センチ程度のチビマルコちゃんもどきもあって難儀している。有効活用法は如何に・・・・・ということで思案六法,,、無い知恵を絞り出した。そうだお菓子を作ろう。かといってパテシィエの能力など皆目備わってはいない。思いつくのはたこ焼き風の素揚げジャガ、お菓子らしく見えるのではなかろうか。

まあ理屈はともかく、ジャガイモの素揚げならたこ焼きもどきで食べれるだろう。処置に困った小粒ジャガイモの有効利用ともなる。問題は皮剥きはほぼ困難なこと、其処で皮付きのまま利用する事にした。丁寧に水洗いすれば大丈夫だろう。聞くところでは野菜の栄養分は皮の内側に多いとか何とか。皮付きの賞味もありやかも。

我が家の山の神の指導によりチャレンジしてみる。小粒とは言え厚みのある素材、そのままでは火が通りにくいだろう。文明の利器である電子レンジを活用、4~5分程度電磁波の照射で火通しの代わりにしてみた.その後油で揚げてみる。仕上がったジャガイモが画像の如しで、ミニ唐揚げと言えば言えなくも無い。まあ名称は何でもよろしいでしょう。

試食したのが昼食前だったのが幸いしたのか、結構美味しい。薄い塩味が何とも美味で,クリームまみれの洋菓子など足下にも及ばないのでは無かろうか。素朴な味で洗練された都会風ではないが、逆に新鮮味があって多くの方々に好まれるかも。機会がありましたら是非に挑戦されてみてはいかがであろうか。斯様な用途が期待できるのなら、チビマルコのジャガイモも捨てたものでは無いですね。

 

 

 

 

 

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