木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

マクワウリ畑の現状

2024年06月26日 05時14分40秒 | 耕作放棄地

たった4本だけだが、マクワウリを植え込んで2ヶ月半ほどになる。多少は「ウリバエ」にやられたのか虫食い穴が散見されるが、大きなダメージは無い。やはり初期のビニールキャップが効いてくれたものと思える。さて2ヶ月半経過後の現状だが、茎も伸び小さな花も咲き出した。流石に実を付けるまでは行ってないが、そう遠くは無いかと思う。マクワウリも他の夏野菜と同様で、7月中旬位が最盛期なのだ。

茎の長さだが、長短あるが長いものだと2メートル近くになる。マクワウリの特徴なのか、四方八方へと広がり足の置き場に難儀する。此処もカボチャ畑と同様で、雑草伸びまくりのマクワウリ畑、実は理由がありまして。木の葉を隠すには森に隠せ・・・・・・確か犯罪心理としてこんな原則が理解されているが、然りであろう。マクワウリを獣害から防御するには藪の中に隠すのも作戦の内なのだ。

通常だと害獣や害鳥から農作物を守るにはネット類で囲う手法が取られる。しかしながら相手がアライグマだとその手は通じない。敵方の方が一枚上手、簡単に隙間を付いて侵入してくる。従って子狸はムダな抵抗はしない。獲物たるマクワウリを其処らに転がして藪の中に埋もれ指す作戦なのだ。無論、見つかったら全滅状態。半分は博打みたいなものだろうか。

昨年はうまくいった。都合数十個実ったかと思うが、直接襲撃された物は無かった。隠れ蓑作戦が効いたのかどうかは不明だが、結果オーライで評価しても良いかなと。

今年のマクワウリもうまく実ってくれたらと期待を掛けている。甘すぎない程よい甘味のマクワウリ、好みの野菜だ。何よりも緑の農園に真っ黄色のマクワウリが何とも色鮮やかで、食欲をそそってくる。夏場の朝食のデザート代わりには打って付けかと。

 

 

 

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