梅雨時に入るのか入らないのかヤキモキしてるようだが、しばらくは好天が続きそう。農園も乾燥して水気が欲しいところだ。花々も同様であろう。畦道も耕地にも花々の姿が見えるが、少し元気なさげだ。今回は生存地を分けてご登場戴こうかと。つまり耕地部分と畦道部分とにだ。植物は環境に支配される.生存地が異なれば生息条件も異なり,自ずから適者生存の原則が働くであろう。堅苦しい理屈は横に置いといて、要は場所別にということで。
先ずは耕地部分から。今は夏野菜の成長期,耕地部分も夏野菜の天下だ。主力はナス科、ナス、トマト、ピーマ等が競い合っている。画像をご覧頂きたいが、順にナス、トマト、の花である。撮影時にはピーマンの花は生憎と無かった。
続いて畦道界隈を覗いて見ようかと。5月にご紹介した野草達がまだまだ元気だが、部分的には入れ替わりも見られるかと。新たに登場したのがドクダミ、薬草であり野草茶の原料でもある。継続して開花中なのはヒメジョオンやムラサキカタバミなど。
この時期際立つのがアジサイであろう。白や赤や青色の花が所狭しと咲き誇る。挿し木で簡単に増殖するから、場所によっては数千本も植え込んであるような地域も。流石に農園では望むべくもなく、僅かな本数で我慢している。数量では無く、花の色合いと瑞々しさとで勝負といきましょうかな。