旅行の本を図書館で借りていたので私はとっくに読んでいたけれど、家人がなかなかその本を読まないでいました。もうすぐ返却しなければならなくなって急いで読んでいました。何々をしなければと思うとプレッシャーが掛かるようで気が重くなって遠ざけてしまうようです。大きな課題だったり、不得手な事柄だったりすると分かるのですが、たかが旅行の本なのにどうしてでしょう。何か別に読みたくない事情が家人にあるのでしょうかと疑いました。例えば、目の病気以外に身体の異常を自分で感じ取っているとか。そう言えばプロの写真家に遺影の写真を撮ってもらわないとと変なことを言っていた。私が昔、何かの記念日にそんなことを言った覚えがありますが、構えた写真よりも普通のスナップ写真の方が自然でよいと言うと納得していた。買い物に出掛けている間にその本を読み終えていました。すぐに出来ることをグズグズして出来ないのは家人の小さな頃からの性格のようで、少し心配したことが馬鹿らしく思えてきました。
◆鯛の塩麹焼き ◆千草焼き ◆おからサラダ ◆茄子そうめん ◆ご飯
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