流れ橋(上津屋橋・こうづやばし)
上津屋橋は、昭和28年に架設された全長356.5mの日本最大級の木造橋です。本橋は、川の水位があがると、橋桁と橋板が流され、水位が下がると元のとおりに復旧することができることから、通称「流れ橋」とも呼ばれています。
八幡市と久御山町を結ぶ歩行者専用道路として、地元の人々の日常生活はもちろん、日本の原風景を思わせる木造の風情ある姿から、テレビや映画の時代劇などの撮影で使われています。また、流れ橋と周辺の浜茶の茶園は、京都府景観資産に登録され、さらに「日本茶800年の歴史散歩」の名称で文化庁の日本遺産にも認定されており、地域の観光スポットとしても注目されています。
上津屋橋は、昭和28年の架設以来、約60年間で21回の流出を記録しており、近年では平成23年から平成26年にかけて4年連続で流出していました。
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