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五七五
DNAのせいと短所も受け入れる /宮尾
京野菜 振り売り
「野菜どうどすえ、おいしおすえ」。京野菜は近郊農家の振り売りによって、毎朝、町に届けられてきた。振り売りには京都市洛北の農家の女性が多く、姉さんかぶりに、紺の半てん、手甲、三幅前掛け、紺のたちかけ(もんぺ)、白足袋というスタイルで、大八車に朝採りの野菜を積んで、なじみの家に声をかけて売り歩く。京都の伝統野菜には、振り売りによって品種や栽培方法が守られてきたものも多い。