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まち歩き山0243  琵琶湖疏水  大日向橋  第3トンネル西口  他の疏水あり複雑

2016年11月10日 06時09分47秒 | まち歩き

 

 

 

 

 

 

上流を見ると第3トンネルの西口が見えます

 

 蹴上浄水場の東,日向大神宮参道に面しています。ここで第一と第二疏水の水が合流し,水は浄水用と発電用に分けられ,一部は閘門(こうもん)によって分線に流されています。最初は疏水運河を上下する船を留め,水運調整を計った所でした。京都市によって復元整備され,一帯は公園になっています。

 

 

第3トンネル西口

扁額

美哉山河(うるわしきかなさんが)

三條實美(さんじょうさねとみ)

意味 なんと美しい山河であろう

 

扁額の上部には S TANABE M E DR  ENG  ENGINEER-IN-VHIEF  WORK  COMMENCED  AUGUST 1885 COMPLETED  APRIL 1890

(主任技師の田邉朔朗工学科博士によって、 1885年8月~1890年4月の工事で完成したものである)の文字が刻まれています。

 

琵琶湖疏水は、明治維新で東京に都が移り、活気を失っていた京都の復興を目指して、明治18年(1885)に建設を始め、明治23年(1890)に第1疎水が完成しました。

疎水の水は、水車動力、舟運、灌漑、防火などに使われ、さらに日本初の事業用水力発電に用いられました。生み出された電力によって、工業が発達し、日本初の電気鉄道が走るなど、京都はにぎやかさを取り戻していきました。琵琶湖の豊かな水を引いたことは、京都の発展をもたらしたのです。

多くの恵みを京都にもたらした琵琶湖疏水は、今も水道や発電などの水として、市民の生活を支える源となっています。

 

 

 橋の上からみえる  取水口  この水はどこへいくのか 不明

 

下流をみると  船が展示してありました

水の流れはありません

 

青サギがいました

 

上流側に トンネルの入口が見えます

どこへ行くのでしょうか

一段低くなっています

 

 

探索はまだまだ 続きます

まち歩き

疏水    前回の記事  ➡  まち歩き山0242  蹴上浄水場   花  歌碑

 

今回の川柳

景色よりトイレを選び通路側    /かおる

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