妙心寺二世授翁宗弼の塔頭として康暦2年(1380)に創建された塔頭中、
最も古い創建年である塔頭。
現在は専門道場となっている。今の方丈は寛永2年(1625)の建造であるが、桃山時代の書院造りになり、内部には桃山時代の狩野派系画家になる山水・人物・花鳥を主とした障壁画32面がある。
寺宝に藤原宣房筆の「法華経譬喩品」1巻(重文・鎌倉時代)、絹本著色「授翁宗弼頂相」一幅(室町時代)等がある。
関連記事 ➡ まとめ024 妙心寺
寺院 前回の 記事 ➡ 寺院右0450 井戸 妙心寺内
下の地図のユーザー地図 の囲みをクリックすると 付近の記事が探せます