重文・江戸時代 管長が法要儀式を行うところで、仏像はなく、須弥壇を設けるだけである。五間四面、単層、裳階付であるため、外観は7間6面となっている。仏殿と同じく入母屋造り、本瓦葺きであるが、仏殿より一層大きく、また一段と禅宗様(唐様)に徹した造りとなっている。明暦3年(1657)の建造で、内部の鏡天井には狩野探幽筆になる「八方にらみの龍」の画が描かれている。
法堂から 大方丈を見る
法堂から 寝堂につづく
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