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中村内蔵助は京都で巨万の富を築いた商人。内蔵助と親交のあった尾形光琳のアドバイスで、当時行われた「衣装比べ」に出た妻が、あえて地味な装いで登場し、称賛を得たという逸話が残る。正徳4年(1714)5月、光琳の後援者、銀座年寄りだったが貨幣改鋳の不正事件で家財没収のうえ、闕所追放となった。
「中村内蔵助像」(重要文化財、江戸時代中期)は、琳派の代表的な画家として著名な尾形光琳の描いた唯一の肖像画として貴重です。光琳の最大の後援者を題材としたこの作品には、内蔵助の堂々とした佇まいが描写される
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