最近、本を読む時間が少なくなりました。
以前は、一度に3~4冊の本を並行して、読んでいたこともありました。。。
しかし、今は一冊の本を毎日少しずつ読むというスタイルになっています。
時間も、以前は喫茶店などに行って、1時間くらい粘って帰ってくるということが、多くありましたが、コロナが流行りだしてからは、お店で本を読むことはなくなってしまいました。
今、毎日続いているのは、通勤の電車の中で、本を読むということです。
ちょっと早めに駅について、椅子に座って、本を取り出します。
だんだんと寒くなってきたので、なるべく日当たりの良いところに座ります。
今の時期は、ちょうど気持ちが良い気候で助かります。
電車に乗ると言っても、実際に乗っている時間は、5分ほどになります。
昨日は、どこまで読んだかを思い出し、探してようやく読み始めたら、もうすぐ目的の駅に着くということになりがちです。
なので、なるべく早く駅について電車を待つ時間に少しでも読もうと思っています。
乗換の人たちが、目の前を行き来していますが、そんなことは気にせずに、読んでいきます。
今読んでいるのは、かなり前に買った夏目漱石先生の「吾輩は猫である」です。
毎日、だいたい5~6ページずつ読んでいるので、なかなか終わりません。。。
まあ、早く読むことが目的ではなくて、じっくりと話の内容を味わって、電車の中を快適に過ごせれば、それでいいと思っているので、それはそれで構いません。。。
この本の内容といえば、毎日、毎日、猫が出て来て、明治の人たちのことや、人間界の風習について、解説をしたり、うんちくを傾けたりします。
なるほど、、、明治の人たちの考え方は、こんな感じだったのかな~と思いながら、日々読んでいます。
長かったこの本も間もなく終わろうとしています。
次は、今野敏にするか?京都三条寺町のホームズにするか???
明治の話が長かったので、ちょっと変わった本が良いかなと思っています。。。