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以前にも書いたことがありますが、私は毎日の通勤電車の中で小説を読むことにしています。
片道が5分程度で、往復しても10分ちょっとなので、毎日少しずつしか読めません。
たまに、空いた時間に一気に読み進めるのですが、この間「京都検定」の勉強もしていたので、家では読んでいませんでした。
今日もいつものように、通勤の電車の中で本を読んでいて、「おー」と大きな声をだしそうになりました。
なぜかというと、「京都検定」に向けて、勉強していた内容がそのまま小説の中に書いてあったのでした!
この名前・・・。
「片山東熊」さんという人物!
京都国立博物館を設計した人でした。。。
先日「京都検定」の過去問題をやってみて、間違えた問題があったのですが、その内容が明治になってから京都に建てられた洋風の近代建築物についての問題でした。
古い神社仏閣については、結構調べたのですが、明治の建造物については、後回しにしていて、やっていませんでした。
なので日曜日の試験に向けて、今朝も勉強していたところでした。
まさか、小説の中に答えが登場するとは思ってもみませんでした。
この「京都寺町三条のホームズ」というお話ですが、毎回京都の名所が舞台になり、ホームズさんこと家頭清隆さんが、鋭い分析力で事件を解決します。
今回は、京都国立博物館に伊藤若冲の展示を見に行くという設定で、博物館のことを彼女に説明している場面でした。
まさに、「京都検定」の手引きみたいな本です。。。
今のところ18巻まで発刊されているのですが、最近ダイジェスト版みたいな0巻という本が発行されました。
今までにお話の中で登場した場所が解説入りで、紹介されていました。
仁和寺も南禅寺も葵祭も写真入りで解説が描かれています。
清水寺と同じ場所にある地主神社についても載っていました。
これは、ありがたい本です。。。
この中にも、京都国立博物館のことが描かれていました。
おまけに、紛らわしい京都文化博物館についても説明してくれていました。
こちらを設計したのが、辰野金吾さんとなっています。
助かりました。
これで、京都国立博物館と京都文化博物館の問題が出ても、何とかなりそうです。
何が幸いするか、わからないものですね。
最近は、テレビのニュースもNHKの京都ローカルのニュースを見るようにしています。
たまに、京都に関する時事問題が出ることがあるみたいです。
後は、運を天に任せて、頑張るしかありませんね。
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