
昨夜も熱が出てしまいました。
これは大変と、解熱剤を飲んで寝ました。
やはり、今日の仕事は無理なので、お休みの連絡を入れました。
今までは、一日くらい寝ていたら、すぐに治って、元気に出かけていたのですが、今回は長引いています。
歳のせいなのか?ウイルスのせいなのか?よくわかりません。
今日は安静にしようと、午前中はおとなしく寝ていました。
午後から、少し楽になったので、先日見た大河ドラマ「光る君へ」をもう一度見ることにしました。
ベッドに寝転んで、タブレットを使って、NHKぷらすに繋げました。
こうすれば、録画していなくても、ネットさえあれば、何度でも見られて便利です。
平安時代を描いたドラマで、主人公は紫式部ということです。
戦国時代や幕末のように戦が無いので、視聴率が悪いのではないかと言われたりします。
しかし、今回は大変映像が綺麗です。
大掛かりな戦闘のシーンが少ない分、衣装に相当お金がかかっているみたいですね。
この方が、この物語の主人公で、後に『紫式部』となった役名はまひろさん。
この方は、後に関白となる『藤原道長』さんです。
何せ、平安時代の記録は、公式のものはほとんどないと言われていて、個人が日記のように書き残していたものがあるだけらしいです。
なので、紫式部さんの本当の名前もわからないのだそうです。
このような絵から、当時の衣服なども想像していくしかないのでしょうね。
今回のドラマでは、まひろ(紫式部)と藤原道長が幼い頃に出会って、成長してから、偶然に出会うという設定になっていました。
紫式部が道長の長女の家庭教師をしていたという話があるそうなので、二人が知り合いだったことは確かだと思います。
けれども、それ以外のことは、すべて脚本家の先生の創作ということになりますね。
戦国時代のような目に見える戦は無いのですが、貴族同士の醜い権力争いや誰が次の天皇の子どもを産むかといった女の戦いなどもあって、目に見えない戦があるみたいでした。
身分の低いまひろが高貴な女性の集まりに参加する場面は面白かったです。
身分は低いが文才はすごい・・・。
黒木華さんは、平安美人の顔と言われています。
久しぶりに石野真子さんを見かけて、懐かしく思いました。
最後の最後で、会いたいと思っていた二人が出会う・・・。
なんとも、ロマンチックなストーリーでした。。。
このドラマの脚本家は「大石静」さんです。
主演のお二人が、声に出さないセリフが脚本にたくさん書かれているとおっしゃっていました。
「あいたかった」というセリフは、心の中のセリフらしくて、すべて表情やしぐさで表しているのですね。
そんなことで、今日は仕事を休んで、大河ドラマの第二回と第三回を見て過ごしました。
二回目なので、ストーリーはわかっているのですが、その分いろいろなことを考えながら見ることができました。
熱が続いてお辛いですね。
ゆっくりご自愛下さいね。
「光る君へ」は私も楽しみに観てます。
源氏物語が大好きなので、始まる前から凄く楽しみにしてました。
オープニングの映像がとても綺麗で、期待が高まりますね。
道長と紫式部は、歌を詠み交わした記録はありますが、ドラマではどんな関係に描かれるのか、私も楽しみにしてます。