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世襲制について(あくまで個人的意見)

2016-04-08 07:45:34 | 日記
セブンの鈴木会長の退任は、流通業にはかなり衝撃的なニュースだったのではないでしょうか?

と言うのも、彼は創業者と言うわけではなく、今のセブンを築いたカリスマ経営者と呼ばれていました。
詳細は今後の経済誌にも掲載されると思いますが、
今現在言われているのは、自分の子どもに跡を継がせるためだったのではないか?
要するに世襲制です。
これに物言う株主サード・ポイント(アメリカの投資会社)が待った!!をかけたと経済誌に掲載されています。

少し話は変わりますが、今、不倫問題で日本は厳しくなっています。
個人的には、迷惑さえかけられなければいいので、そんなに興味はありません。
企業によっては、発覚後、懲戒免職と就業規則に謳っているものもあれば、
風紀を乱すものを処分・法を乱すものを処罰対象など様々です。
ですが、なぜ今各企業が問題視しているのか?

それは、揉め事への発端・「便宜」を図る可能性があるからです。
昔、不倫が原因で刃傷沙汰になったり、使い込みが発覚したりしていました。
また、出入り業者に、便宜を図ると、公平性も欠きますし、会社に不利益をもたらす可能性もあります。
以前勤めていたメーカーでは、昇進・昇給は6人がかりで査定され、そういうことはありませんでした。

世襲制で、「何が困るのか?」
それは、会社にとって不利益が生じる可能性があるからです。
今大手では、創業者でもない限り、諮問委員会があるので、
「個人的に好きだから」と言うことで、後は継ぎにくくなっています。

それに同僚・上司が後継ぎなど大きくなくても、例えば昇進・必要以上の昇給があれば、士気にかかわります。
今は倫理的に厳しい時代なので、それを考えなくてはいけなくなってきています。