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#私立中高一貫校 大学生仕送り平均7万円 生活費12万円 参考用

2019-05-25 07:46:19 | 日記
地方に住んでいると、都市部に子どもが進学する場合、
どうしても切り離せないのが、仕送り金額です。
金額の差はありますが、周囲で、まず0円という家庭はないです。
皆さん、覚悟をしていらっしゃって、すごいです。

※昔は、新聞奨学生といって、周囲にも読売・朝日など、
新聞配達をしながら寮に住み、学費・生活費を賄っていた大学生もいましたが、
過酷なため、周囲は、ほとんどが途中でやめてしまいました。
別のバイトをしながら、大学を卒業していたり、あまりにも過酷なので、
学校そのものを退学という人もいます。
今でも、この制度はあります。相当体力・気力に自信がないと、
続かないみたいですが、就職の面接にアピールできるなど長所もあります。

ですから、生まれたときから、子ども名義で貯金。
18年あれば、子ども手当とその他で、ほぼ入学金と1年目の授業料は準備できるようにしてあります。
※国公立その他の場合

よく言われるのが、入学前に300万円の準備ですが、
一人暮らしの場合、アパートとの敷金礼金、電化製品、家財で、
100万円近く使うご家庭もあるので、注意が必要です。
また、国公立の場合、入学金は、平均で国立28万2000円、
公立39万3426円。
国立 授業料は、53万5800円X4 計242万5200円
公立      53万7809円X4 計254万4662円
医学、薬学ならプラス2年加わります。
しかし、これはあくまでも平均です。最近では国立大学法人化により、
大学・学部・学科により、金額に差が出るケースもあります。

国公立なら、確かに300万円で授業料のみなら、大丈夫となります。
しかし、日本の大学は私立が約8割を占めますから、
大学生のほとんどが私立大学に行くといっていいでしょう。
その場合、学部によりますが、400万円から5000万円近くかかります。

また、授業料以外にも、本や教材費、ゼミやサークルの費用、
結構見えないものにお金がかかります。

ところで、本題に入ります。
一般的にこの仕送り7万円には、授業料は含まれていません。
あくまでも生活費です。
12万円の残り5万円は、バイトで2,5万円、奨学金で2,5万円のようです。
今、奨学金はいろいろ問題提起されていますが、半数近くは借りているので、
やはり大学進学の場合、身近に考えるのでしょう。
また、この金額は、あくまでも平均なので、都市部に行けば、
セキュリティの高いマンションに住む場合、もっと跳ね上がります。
都市部の家賃は高いので、生活費と別に考えるご家庭もあります。
あと5年で、仕送りと自分たちの生活とが同時進行となります。
仮計算したら、恐ろしい金額になりました。
出来れば、入学前に、授業料・諸経費は準備してやり、
生活費は、日々の給料で賄うのが目標です。
子どもも勉強に大変ですが、親もお金がないから、
進学諦めて、と言わないように、日々努力していきたいです。