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私立中高一貫校 登校拒否 参考用

2019-05-20 07:44:18 | 日記
登校拒否、そのものは、実は、幼稚園、保育園時代からある場合もあります。
友達と喧嘩した、その行事が嫌。
そういう小さなことから始まる場合もあります。

我が子の通学する学校のクラスメートも、入学早々よく休みがちになった生徒もいました。
ずっと休むわけではなく、テストの日は休まないし、
週の半分は出席するという、なんともわかりにくい休み方だったようです。
担任の先生も、最初は、
「みんなどうしたらいいと思う?」
なんて、よくホームルームで聞いていたようです。
ところが、だんだんなぜ休むのかが、子ども達にはわかってきたのです。

ある授業のある日にどうも休んでいる。
それは、なんと体育。
親から見れば、どうして?でしょうが、
小学校時代というのは、運動のできる子が花形になります。
中学もかな?
実際、我が子の小学校の同級生でモテていた子は、スポーツ万能でした。
おそらく、想像ですが、小学校の時、グループなどで、
自分のせいで何か失敗してしまった、などのトラウマがあるのかもしれません。
大縄跳び、リレー、水泳、思いつくだけでも、結構あります。
もしかしたら、足が遅いから恥ずかしいかもしれないし、
ぽっちゃり体系だから、体操服自体着るのが嫌かもしれない。
いろいろ要素はありますが、我が子は、
「運動の得意な子なんて、男女で5人もいないから、出て来ればいいのに」
と、言っていました。
実際、我が子は、小学校時代、小さいときには、そこそこできていましたが、
大きくなったら、後ろから数えたほうが早いぐらい足が遅い。
また、体も堅い。
でも、今の中高一貫校は、誰もそんなことで笑わないし、
頑張っている人を認めている。
逆立ちができなくても、泳げなくても、お互い笑顔で、話し合える。
自分が気にするほど、人はしていない。
それをみんなが知らせたことで、出席するようになりました。
本当に、いい子ばかりでよかった、と、心から思います。