先日、職場で昼のNHKニュースを見ていたら、
「前回より3%up、民間企業
今年の冬のボーナス平均36万円です」
と放送があった。
まあ、最低賃金がやっと
900円台になった地域ですから、
地域全体も給料が安い。
私がメーカー時代20代前半で
もらっていたよりも安いボーナス。
これが現実です。
※私が勤務していたメーカーは県内一給料が高かった
平均なので、寸志の会社もあれば、
何百万も出る会社もある…
でも、日経新聞で、大手が100万円前後を
考えると、都市部に憧れる気持ちはわかります。
実際50歳前後でも、
手取り20万円ない職場のほうが
多い地域です。
みんなが大手に入社できるわけではありませんが、
やはり田舎の若者から見れば、
何もない田舎はつまらないし、給料も少ない。
魅力も感じないでしょう。
給料が少ないと言うことは
年金も少ないし、
県外に子どもが進学するとき、
親はそれはそれは大変なことなのです。
そして大抵県外に進学すれば、
就職し、結婚もします。
そうやって過疎化が進んでいく悪循環。
田舎のほうが年収が良かったら、
もっと田舎に就職するのでは?
そんなことをついつい考えてしまいました。
都会で地方よりも高い給料とボーナスをもらうことができれば地方には若者は住まない。
過疎化は進む一方で、都会には若者が大勢いる。なんとかしないといけないですね。
雪も多いし、給料も少ない。
いいことがあまりない地域なのです。