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結婚しない・産まない自由 将来予想図 家族終了 酒井順子著 参考用

2021-06-18 07:38:10 | 日記
私は、今50代に突入したばかりの働く主婦です。
私の世代は、今では信じられないかもしれませんが、私が20代の頃は、
25歳までに結婚することが望ましい世代でした。
27歳になって独身だと、周囲は、いろいろ詮索したものです。
また、私はあまりありませんでしたが、友人は、お見合いの話が結構来る人もあり、
「友人の紹介」と結婚式ではぼかした言い方をするものの、大抵お見合い結婚でした。
※本当に友人の紹介もありますが、かなり年上の友人の紹介は、この範疇
もちろん恋愛結婚する人も多かったのですが、紹介と言う名のお見合いと比較すれば、
まだまだ少なかったものです。
※田舎なので、ある程度大きな企業に勤務したり、趣味などがない場合、恋愛結婚は少なかったのです
現在は、セクハラになるので、結婚・出産はある意味タブーとなり、
昔は27歳過ぎて独身の女性は「お局さん」「オールドミス」なんて言われていたのは、
ある意味歴史に載ってもいいぐらいかもしれません。
※男性は言われないんですよ、女性だけ
本題に入ります。
先日、友人と食事していた時、
「もし旦那が死んで、一人っ子の娘が県外に出てしまったら、入院の保証人を頼む人がいない」
と言う話になりました。
現在では、入院の書類の保証人は、同居または血縁者になります。
私も、妹や母親が入院したとき、保証人になりました。
ところが、県外に子どもがいたり、もしくは子どもがいない場合、保証人を書いてもらう人がいなくなってしまいます。
昔は自宅購入の場合、銀行から連帯保証人をつけるように言われていました。
今は保証金を払えばいいのですが、怖い時代でした。
病院関係もそうなればいいのですが、お金だけでなく、何かあっても、
訴えないことなど書く書類もあるので、難しいのかもしれません。
また、酒井順子さんの「家族終了」に書かれていましたが、
子どもを産まないという選択をした場合、独身の自分の死後の後始末をするのは、
亡くなったお兄さんの娘、つまり姪になります。
我が家は、パートナーには二人弟がいます。
ひとりは結婚していますが、子どもなし。
もう一人は、独身。
なので、結婚した弟の奥さんが生きていればいいのですが、先に亡くなれば、
娘は、私たち夫婦、義弟2人の4人を死後後片付けをしないといけません。
酒井順子さんは、姪御さんに、その手間賃として300万円は残さないといけない。
と書かれています。
実際近くならいいのですが、義弟の住む地域と、我が家とでは片道車で6時間。
しかも、アパート住まいの場合は、早くしないといけない。
また、死後経過すれば、大変な羽目になります。
結婚しない・産まないは、確かに自由です。
その自由は非常にいい世の中になったとも思います。
でも、死後片付けに至っては、ほとんど会ったことない血縁者にお鉢が回ってくる現在。
将来が末恐ろしいものを感じますね。
これを解消するようになってくれれば、と願わずにいられません。



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