図書館で借りて一気読みしました。
私が東野圭吾さんの作品を知ったのは、
「ガリレオシリーズ」です。
もう既にテレビ化になっていましたが、
図書館で短い作品を検索したとき、
ヒットし、読みました。
湯川准教授の福山さんは、
かなり小説のイメージに近いですね。
さて、この作品は、
オムニバスにかなり近い作品です。
主な登場人物はバー経営の叔父武史。
姪の建築家の真世。
セレブ婚活中の女性や亡くなった恋人を思い続ける女性、
毒家族につらい目にあった女性などが登場します。
やはり東野圭吾作品は、「単純に面白い」だけでなく、
化学要素の入った作品があります。
読んでいくうちになるほどなあと思い、
期待を裏切るどんでん返しは、
やはり圧巻です。
そして、自分が死ぬときは、
死に場所を考えないとなあと、
しみじみ思いました。
東野圭吾作品は、面白いものが多いですが、
これは一押しです。
私が監督なら、
叔父の武史は、藤木直人。
姪の真世は、二階堂ふみ。
のキャスティングですかね。
ぜひ一度読んでみてください。
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