先日、上司と話していた時、
「子どもにあまり教育費を掛け過ぎると、
老後が大変になるから、ほどほどに」
と言われました。
確かに、ここが難しいところです。
あまり仕送りをしないと、
アルバイトなどに精を出して、
勉強がおろそかになり、
留年などになっても困ります。
かと言って、50代夫婦にとって、
ここが節約できれば、
老後のお金が豊かにもなります。
「今の子どもは、まず介護なんてしないから、
それも考えた方がいい」
と言われ、確かにその通りだろうな…
お金がないから、奨学金を借りている子どもが増加
していることもありますが、
将来は、別家庭になるわけですから、
「出し過ぎない」ように考えている
ご家庭もあるのかもしれません。
もしここで出し過ぎて、
老後のお金がなくなって、
「援助して欲しい」
と言っても、
まず援助なんてしてくれないでしょう。
わが家は、教育費・そのあとの祝い事などで、
今ある資産の半分をわが子に渡そうと考えています。
親は、恐らくあと15年ぐらいは働き、
退職金も年金もあるので、
贅沢さえしなければ、何とかなるでしょう。
パートナーは、子どもが進学したら、
遊びに行きたいところが色々あるようです。
日帰り温泉やコーヒー巡りなどしたいそうです。
私は、一度は、リッツカールトンに行ってみたいです。
県外ですし、やはり敷居は高いので、
なかなか難しいですが、
夢として考えています。
教育費の考え方が、老後の夢に変化しましたが、
これは現実として繋がっているので、
よく考えて行きたいです。
資産の半分を娘さんにあげるってところが、
興味深かったですね。
私の場合、その限界が半分なのです。