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修学旅行で思う金銭感覚 参考用

2022-11-08 10:16:02 | 日記
我が子の通学する私立中高一貫校は、修学旅行が語学研修となります。
行先は、本当に様々で、アメリカ・カナダ・オーストラリア・ハワイ・グアムなど、
その年によって違います。
ホテル宿泊ではなく、基本中3と高2がペアとなり、受け入れ先でホームスティとなります。
このペアは、語学研修中に、ほかのことでも行動を共にすることもあります。
昨年は、コロナで中止となったので、我が子は不参加でした。
でも、2つ上なら仲のいい先輩が多く、楽しみにしていただけに、
中止は、本当に残念でした。

本題です。
このひとつ前に書きましたが、
「10万円の重さ」です。
2022年11月8日現在150円前後です。
毎月学校経費で、語学研修積立金を支払っていますが、
思わぬ円安で、手出しが、学校試算で10万円近くなるようです。
これは、あくまでも、学校の試算なので、多少の差は出てくることでしょう。
実際平均の小遣いは、100ドル計算ですが、上限はないので、もっとかかるご家庭もあります。

実は、小学校の修学旅行でも、
「修学旅行のお金がきつい」と言う話は聞いたことがあります。
修学旅行そのものは、5万円程度ですが、かばん・靴・服などは、
新調するご家庭が多く、合計で10万円とまではいかなくても、
8万円前後は掛かりました。
それが今回は、学校側の試算で10万円アップ。
これ以外にも、パスポート費用や海外保険、個人の持ち物など、
かなりの出費になることでしょう。
我が家は、更に10万円見込んでいます。
※おそらくここまでは掛からないでしょうが、残ればラッキーと言うことで
実際、我が子の友人は、
「お金がかかるから、今回行きたいけど、どうかなあ?」
と、話していたそうです。
それが一般家庭ではなく、地元では高収入のご家庭なので、
ちょっと驚きました。
でも、これは、高収入=金遣いが荒いとも限らない典型とも言えます。
と言うのも、昨年我が子は、勉強合宿で、地元のホテルに宿泊しましたが、
そのとき、地元では大きな総合病院の子どもが、刺身に、直接しょうゆをかけたり、
※刺身用の醤油の入った小皿があり
小鍋の食べ方がわからないなどありました。
意外にも、外食も旅行経験も経験がない。
これは、親がどこに行っても顔がさすので、外食も旅行もしないご家庭なのです。
それでいて、乗っている車は、BMWだったりします。

実際、ユーチューブ配信された時、校長が、
「ホテルにあるシャワーカーテンの使い方を知らない生徒は毎年実在します」
と言われました。
バスにシャワーカーテンを、中に入れるのか、外に出すのか知らないと言うことです。
この語学研修は、事前に両替をしません。
研修中に両替も経験します。

友達の場合は、恐らく本当にお金がないのではなく、
お金のありがたみの教育をされているのだと思います。
服やバッグはブランドものなので、あくまでも予測です。
また、地元でもないのに、TDの年間パスポートなど持っていないことでしょう。

ただ修学旅行は、「費用工面の鬼門」とも言えます。
実際に、プラス10万円は、覚悟をしていない限り、
中々の大金であるのは事実です。
コロナに疾患せず、仲のいい友達や大好きなN先生と行けれたらいいのに。
そう願っています。


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