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ゆで卵の殻のきれいなむきかた 元給食調理員 参考用

2024-07-11 13:26:07 | 日記

ゆで卵歴30年。

この年数は、毎日弁当に持っているからです。

給食調理員時代、ゆで卵をきれいにむくのは、

本当に大変でした。

大抵サラダに使うので、

綺麗にむけなくても、

殻さえ入らなければ、OKなんですけどね。

 

昔からネットや伊藤家の食卓や

雑学などでも、よく登場する、

「ゆで卵の殻のきれいなむきかた」。

私も色々試しました。

なぜか?

綺麗にむけないと、自分の分が少なくなるからです(キッパリ)

大抵、失敗した場合って、

殻に白身がくっついて、あれれれ、黄身とわずかしか白身がないぞ。

状態になりますからね。

やはりきれいな方をパートナーに入れます。

怒られるかどうかはわかりませんが、

なんかこう、してはいけないような気になるのですよ…

 

サンドイッチを作るときは、失敗した時を考えて、

1個多めにゆで卵を作ります。

ああ、なんてもったいない!!

今はそんなことをしていません。

 

あくまでも私が考案したやり方です。

100%成功するとは言いませんが、かなりの割合で成功します。

 

①冷蔵庫から卵を取り出します

 ※私は菌がつくので、室温に戻しません

  

②卵をしっかりと洗います

 ※ゆで卵の湯を他に利用するため

 

ここから先がかなり重要です!!

 

③卵を立てた状態にし、まな板など平たんな場所で、

 コツンとごくわずかなヒビを入れます

 ※この時、力を入れ過ぎると、割れて中身が出ます

  ちなみに私は初回失敗しました(笑)

④鍋に水とごくわずかの食塩・塩を入れ、

 卵を投入し、鍋に火をかけます

⑤わが家は固めが好みなので、沸騰して、

 火を止め、20分後に取り出します。

 ※黄身を真ん中にしたい場合は、箸でぐるぐる回しますが、

  わが家は誰ひとりこだわっていないので、

  ほぼしたことがありません

 また、ガス代がかかるので、ぐらぐらガスを使用しません

⑥ゆで卵を、取り出した時、冷たい水に漬けます。

 ※氷水と言う意味ではなく、水道水でOK

⑦5分後、卵を立てた状態で、

 上下にコツンと、ヒビを入れてむきます。

これが卵の殻をきれいにむけるむきかたです。

 

ゆで卵の水に、食塩と酢を入れるのは、

この湯を別に利用するので、

腐敗防止もありますが、

何よりもゆで卵の爆発(?)防止です。

※爆発とは…卵の白身や黄身が出てしまっている状態

この2つの調味料を入れると、

卵の殻にヒビは入っても、

爆発する可能性はかなり低くなります。

この5年ぐらいは、爆発していません。

 

ぜひ一度参考になさってみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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