ゆで卵歴30年。
この年数は、毎日弁当に持っているからです。
給食調理員時代、ゆで卵をきれいにむくのは、
本当に大変でした。
大抵サラダに使うので、
綺麗にむけなくても、
殻さえ入らなければ、OKなんですけどね。
昔からネットや伊藤家の食卓や
雑学などでも、よく登場する、
「ゆで卵の殻のきれいなむきかた」。
私も色々試しました。
なぜか?
綺麗にむけないと、自分の分が少なくなるからです(キッパリ)
大抵、失敗した場合って、
殻に白身がくっついて、あれれれ、黄身とわずかしか白身がないぞ。
状態になりますからね。
やはりきれいな方をパートナーに入れます。
怒られるかどうかはわかりませんが、
なんかこう、してはいけないような気になるのですよ…
サンドイッチを作るときは、失敗した時を考えて、
1個多めにゆで卵を作ります。
ああ、なんてもったいない!!
今はそんなことをしていません。
あくまでも私が考案したやり方です。
100%成功するとは言いませんが、かなりの割合で成功します。
①冷蔵庫から卵を取り出します
※私は菌がつくので、室温に戻しません
②卵をしっかりと洗います
※ゆで卵の湯を他に利用するため
ここから先がかなり重要です!!
③卵を立てた状態にし、まな板など平たんな場所で、
コツンとごくわずかなヒビを入れます
※この時、力を入れ過ぎると、割れて中身が出ます
ちなみに私は初回失敗しました(笑)
④鍋に水とごくわずかの食塩・塩を入れ、
卵を投入し、鍋に火をかけます
⑤わが家は固めが好みなので、沸騰して、
火を止め、20分後に取り出します。
※黄身を真ん中にしたい場合は、箸でぐるぐる回しますが、
わが家は誰ひとりこだわっていないので、
ほぼしたことがありません
また、ガス代がかかるので、ぐらぐらガスを使用しません
⑥ゆで卵を、取り出した時、冷たい水に漬けます。
※氷水と言う意味ではなく、水道水でOK
⑦5分後、卵を立てた状態で、
上下にコツンと、ヒビを入れてむきます。
これが卵の殻をきれいにむけるむきかたです。
ゆで卵の水に、食塩と酢を入れるのは、
この湯を別に利用するので、
腐敗防止もありますが、
何よりもゆで卵の爆発(?)防止です。
※爆発とは…卵の白身や黄身が出てしまっている状態
この2つの調味料を入れると、
卵の殻にヒビは入っても、
爆発する可能性はかなり低くなります。
この5年ぐらいは、爆発していません。
ぜひ一度参考になさってみてください。
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