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私が本屋で本を買わない理由 参考用

2023-01-06 13:51:25 | 日記
先日、朝会社に行く途中、車でラジオを聴いていたいた時、
ユージさんが、
「町の本屋さんを利用して、本屋さんを守っていきましょう」
と言われました。
それを聴いたとき、わかっていないなあと思いました。
私の住んでいる地域は、人口2万人足らずの田舎も田舎ですが、
まず本屋さんは、わずか1軒。
隣のちょっと大きな街は、7万人ぐらいで、3軒。
どの店舗も、大きな本屋さんとは言えません。
要するに、買いたい本を売っていません。
どの本屋も、売れ筋のいい本、例えばベストセラーや週刊・月刊マンガはあります。
でも、ちょっと新聞やテレビなどで有名になった、
20万部そこそこの本は販売されていません。
マンガも、ジャンプやマガジンはあっても、ココハナやモーニングは売っていません。
以前我が子が買っていた「ちゃお」は、10部程度しか仕入れないそうです。
なら、予約すれば?と思われるでしょう。
本屋で予約し、受け取りとなると、本屋に行かなくてはならない。
予約し、1週間後など、結構時間がかかります。
また、本屋自体も、予約は面倒くさいのか、
「店頭にありませんが、在庫ありますか?」
「ありません」
以上終わりです。

その点、Amazon、楽天は、注文日時にもよりますが、
在庫があれば、2日後に送料無料で自宅に届きます。
※都市部なら、翌日可能な場合もあります
さあ、どちらを選択するのか?
です。
確かに、本屋さんで、本を見るのは楽しいです。
ワクワクしますね。
でも、肝心の買いたい本が買えない。
なので、ここ近年、たまたま買いたい本があった時だけ、
本屋で買うようになりました。
本当は、学校近くには、本屋はあってほしい。
私が中学・高校時代は、学校帰りに、小遣いを握りしめて、
好きな作家の本を買ったものです。
本屋の存続は跡取り問題や、万引きなどで廃業もあり、
とても大変な面もあります。
ですから、一概に、こうだから、こうなんだ。
といった単純な問題ではありません。
ただ、自宅や学校近くに本屋がないと、積極的に本を読まない子どもは、
中々本を読もうとはならないのかもしれません。
受験後、社会人になると、必要に迫られていない人は、
本を読まなくなってしまいます。
今後、子どもの活字離れは、ますます増えていくでしょうね。



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