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公立高校の決め方 参考用

2022-02-22 07:32:36 | 日記
先日、またメーカー時代仲の良かった友人と会いました。
わが子は、私立中高一貫校の中3ですが、彼女の子どもは、
3人いますが、おそらく全員県立高校から大学へ進学すると思われます。
※大学生は一番上のみ 真ん中は県立高校、一番下は中学生です

「県立高校って、校長次第で方針が変わるから要注意」
と話していました。
彼女の子どもは、2人は、私が勤務していたH高校。
ちなみに彼女もH高校出身です。
同じ県立でも、県内トップのY高校は、塾ありきの授業。
それもあって、一番上のお兄ちゃんは、Y高校に入れても、
H高校へ進学させたと言っていました。
ちょうど長男の頃は、
「塾に行かなくても、学校が指導する」という校長方針の時期で、
夜9時まで担当教員が指導していたらしいです。
しかし、3つ下の次男は、放課後に担当教員指導はなくなった。
ちょうど、「働き方改革」にぶちあったのかもしれません。
また、このH高校、指定校制度はかなりあっても、まず進学できません。
田舎の県立高校でありがちな「国公立大学志向」なのです。
そうなると、どうなるのか?

実は、ワンランク下のN高校が人気となります。
N高校は、昔は女子高の流れがあり、若干女子が多めの高校です。
部活も熱心で、指定校制に進学できることから、
現在(2022年時点)H高校よりも競争率が高いのです。
H高校定員割れ、N高校は定員以上という、私の頃には想像できない競争率です。

長男の頃は、学校の指導通り(学校独自のテキスト)にすれば、
難関校へ進学できたけど、共通テストになって、難しくなってきている。
と、話していました。
「ま、所詮は、自称進学校だからね」
と言っていました。
自称進学校は、いろいろ説はありますが、
大した実績もないのに、進学校と謡っていることです。
進学校の定義は、大学進学ではなく、毎年一人以上東大合格者をコンスタントに出しているか?
ほとんどの学校が該当になってしまいがちですが、難関校進学は、
2・3割程度の学校が多いです。
※現在は国立医大も、自称進学校に入ると言われています
また、本当の進学校の場合は、実績が伴います

実際、H高校は毎年東大合格はいても、難関校合格は一桁。
上位50番目ぐらいで、偏差値50台半ばの国公立大学合格と言ったレベルとなります。

その中で勉強していくので、長男とは違った感覚があるそうです。
高校選びは、偏差値ありきではなく、高校の方針も大事になってきますね。




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