私立中高一貫校 VRで医師体験 奨学金制度 参考用

私立中高一貫校に通学している我が子は、
先日大きな病院に併設している薬局で、薬剤師体験をしました。
今度は、その病院で、VRで医師体験をします。

実は、この病院、その病院に数年間勤務することで、
大学に必要な費用を、給付型の奨学金を用意してもらえます。
我が子の先輩も何人もその病院の奨学金を使用しています。

いま、医学部医学科はとてつもない人気です。
特に国公立に至っては、かなりの白熱ぶりと言えるでしょう。

それも相成って、国立医大に入学できるのは、それまでの先行投資が必要など、
かなり偏った情報が流れています。
実際、我が子が中1の時、県内と隣県合わせても、ずっと模試でトップだった先輩は、
地元の国立大学に進学しましたが、
てっきり医者関係か、かなり豊かなご家庭出身と思っていました。

ところが、彼ならどこでも進学できるに、選んだのは、
自宅から通学できる中堅どころの私立中高一貫校。
そこの特待生度を狙って入学。
見事6年間特待生度で実質授業料無料でした。
彼は、成績はいいけれど、お金のない家庭出身なので、
「医者になりたい」
と言うことがなかなか教員に言えなかったそうです。
でも、そんな中、先輩で、奨学金を使用し、大学を卒業したことを知り、
教員に話しました。
そこからスタートです。

また、進路指導の先生が言われるには、彼は天才型ではなく、努力型。
もちろん苦手な教科もあったし、つまずいたこともあった。
そんな中、毎日勉強していったそうです。

大学に進学してからも、努力型の彼は常に上位。
大学側も、「非常に優秀な学生です」と、太鼓判を押されるほどです。

我が子は、今回VR体験なので、ただ見学をすると言った感じでしょう。
何はともあれ、たくさん経験していってほしいですね。