鞘の修復を期に、鯉口周辺の補強と塗り直しを施しました。
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元々の鞘は、安価な石目塗りの規格鞘でしたが、鯉口を補修するために銅で鯉口金具を作製し、周囲を鮫皮で補強しました。
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その際、鯉口周辺を鮫皮で一枚巻きにして、差し裏中央部で合わせるのがポピュラーな工作法ですが、せっかくなので鮫皮を均等サイズに切りだして、グルグルと巻き付けてみました。
これで、つなぎ目から剥がれるなどの綻びは発生しないでしょう。
また、石目塗りのウレタン塗装を削り落して、漆で呂色に塗り直しました。
(鞘修復時の記事はこちら!→・「鞘の修理・加工・補強」(2014/08/27))
後は納品を待つのみ!
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元々の鞘は、安価な石目塗りの規格鞘でしたが、鯉口を補修するために銅で鯉口金具を作製し、周囲を鮫皮で補強しました。
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その際、鯉口周辺を鮫皮で一枚巻きにして、差し裏中央部で合わせるのがポピュラーな工作法ですが、せっかくなので鮫皮を均等サイズに切りだして、グルグルと巻き付けてみました。
これで、つなぎ目から剥がれるなどの綻びは発生しないでしょう。
また、石目塗りのウレタン塗装を削り落して、漆で呂色に塗り直しました。
(鞘修復時の記事はこちら!→・「鞘の修理・加工・補強」(2014/08/27))
後は納品を待つのみ!