たび・旅・ふたり旅―岬便り

旅したいろいろな記録や日常のあれこれを綴ります。

母と高野山日和-その2 南院

2013年11月13日 | お宿

根本大塔のある境内

高野山は約1200年前に

弘法大師によって開かれた

高野山真言宗の総本山。

標高900mの盆地に

117の寺院があり、

そのうち52か所の宿坊があります。

南院(なんいん)

高野山観光協会

紹介していただいたのが

南院というお寺の宿坊。

南院

宿坊と言っても居心地は普通の旅館と変わりなく

高齢の母のために1階のお部屋を配慮してくださり

到着したときにはお部屋は暖められていました。

南院 宿坊のお部屋

高野槇(こうやまき)でつくられた

お風呂で体を温め

その後の食事はもちろん精進料理です。

南院 宿坊の精進料理
煮物味噌こんにゃく柿の酢の物

祈りを捧げる

翌日の早朝、お寺の本堂で行われる

勤行に参加してみました。

南院 本堂

真言宗の読経は鐘や太鼓を鳴らし、

その独特の雰囲気に包まれていると

気分が高揚してきます。

南院 早朝勤行

この日の未明、ツイ(Twitter)友の旦那さまが

長年患っていたがんで旅立たれた事を

ツイッターの内容で知り、

なんというめぐり合わせかと

先に逝った父とko-ichiと共に

その方のご冥福を思い

祈りを捧げました。

南院 中庭

ko-ichiが旅立ってから、

仏事・法要に接する機会が増えたけれど、

宗教がなんであれ

祈りには人の心を癒す力があると

最近感じています。

南院 玄関前の大樹

心静かにこういったところに

身を置いて過ごす

こんな旅もいいなと思わせてくれた宿坊です。

高野山真言宗 別格本山 浪切不動尊別当 南院(なんいん)
〒648-0211 和歌山県伊都郡高野町高野山680
電話:0736-56-2534
FAX:0736-56-3500


音楽と陶芸の宿「花の木」

2012年04月28日 | お宿

音楽と陶芸の宿「花の木」

私たちが2度目に佐渡を訪れた時に

紹介していただいた宿「花の木」。

今回もここへ泊ることにしました。

音楽と陶芸の宿「花の木」

古民家を移築して造られたそうで

しっとりとした趣のある宿です。

窓から眺める自然の風景も素敵で。

この花の木でコンサートも開かれるそう。


宿根木のまち

鼓童公演後、宿根木公会堂を後にし

宿根木(しゅくねぎ)のまちを歩きました。

宿根木

この地は、佐渡金山繁栄期に

廻船業の集落として発展したそう。

狭い路地がいくつもあって

子供の頃の探検気分になれます


宿へ帰る道すがら、何気ない道端にも

いろんなお花が咲いて。

ヒメオドリコソウ オドリコソウ

夕食のときに藤本夫妻が花の木を訪ねてくださり

ko-ichiの想い出話やこれからの事、未来の事

いろんな話に花が咲き。

吉利さんが

「還暦を過ぎ、太鼓という好きなことを

この齢までやっていられるんだから

何かひとつくらい我慢することがあってもいいだろう」

とお酒を辞めたとか。

そんなことを言えるなんて

どれだけ幸せなことなんだろう

とお話しを聞いて思ったり。

そうして佐渡の花の木での夕べは深まっていきました。


そんな寛ぎのお宿はこちらです。

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音楽と陶芸の宿 「花の木」

〒952-0612 新潟県佐渡市宿根木78-1
Tel 0259-86-2331 Fax 0259-86-2339


白良荘グランドホテル

2012年04月14日 | お宿

もしかして母とふたりで旅行に行くのは

人生で初めてかも?!




これがこの日泊まった温泉

着いて早速温泉に入って夕食です。

このエリアでは食事の評価が高いと

旅行会社の方が教えてくれました。

前菜 刺身 鯛の刺身のお造り
蒸し物 伊勢えび スープ
ローストビーフ デザート

白良浜(しららはま)を眺めながらの露天風呂

地元の美味しい食事が楽しめる宿はこちらです。

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南紀白浜温泉
白良荘グランドホテル
〒649-2211 和歌山県西牟婁郡白浜町868
TEL:0739-43-0100

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続きます。


春の千倉 再び-その1

2011年05月05日 | お宿

浜昼顔

連休が明けると日差しもきつく夏のような日も。

そうなると海が恋しくなって

「釣に行きたいな~」とko-ichi

地震が気になるけど、

できるだけ影響のなさそうな

千葉の千倉に出かけました。


釣り糸を垂れるけれど・・・

千倉海岸のそばの瀬戸浜に到着。

瀬戸浜にて

早速釣り糸を海に投げ入れてみる。

でも、釣れるのは藻ばかり。

これでは、いくらなんでもと早々に引き揚げ

ここから北上するように勝浦へ向かって

コタ&カメ号を走らせました。


勝浦海中展望塔

ちょうどお昼時だったので

昼食の後、ちょっと寄ってみる。

勝浦海中展望塔

なんかどこかで見たことあるな~、この形。

そう、私の実家の近くにあるあの海中公園です。

勝浦海中展望塔の窓から見た海の中

中の構造も同じで、

窓から海中が眺められるようになっていました。


興津へ

お昼を食べた後、

この日泊まる予定の宿へ向かって

車を走らせていると

海岸沿いに釣りをしている人がちらほらいるのが

目に留まり、興津漁港に寄ってみることに。

ここでも、の~んびり。

興津の海にて

ハマダイコン

海辺を悠然と飛ぶ鳥

海辺にはお花たち、

それに空には

魚が目当てなのか鳥が悠然と翼を広げていました。

興津の海にて

でも、釣れたのはハゼ1匹ばかりなり。



そろそろいい時間になってきたので

この日泊まる宿へ向かいます。


千倉温泉 千倉館

千倉温泉 千倉館

今回は千倉を選択。

宿の晩御飯は炭火焼。

千倉館 炭火焼料理 その1千倉館 炭火焼料理 その2

海の幸・山の幸を豪快にいただきました。

この宿の場所はこちらです。

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千倉温泉 千倉館
〒295-0012 千葉県南房総市千倉町南朝夷1045
TEL:0470-44-3211

続きます。


ホテル 鐘山苑

2011年02月04日 | お宿

ホテル 鐘山苑

富士山を眺めながら温泉につかりたい。

そんな望みをかなえてくれそうな宿として選んだのがホテル 鐘山苑







ここでも露天風呂付きのお部屋を選びました。

お部屋の露天風呂

ホテルの広い庭園の散歩。

この日、団体で来ていた中国あるいは韓国?の人たちと

随分すれ違いました。

最近はこんな光景をよく目にしますね。

ホテル 鐘山苑の庭園

温泉でゆっくりあったまった後は楽しみな食事。

ここは料理人さんたちが調理する様子を見ることができる

オープンキッチン形式のレストラン。

食事だけでも訪れたくなる雰囲気です。

ホテル 鐘山苑 オープンキッチンダイニング「四季彩ダイニング美厨(みくり)」

ここの食事も量が程よくて、美味しくいただくことができましたよ。

先付煮物椀すり流し仕立て刺身 本日の厳選造里
活〆真鯛のロースト 柚子ソース甲州鳥もつ鍋MIKURI風厳選国産牛ヒレ肉ポワレ サラダ添え
雑炊デザート 大納言黒豆のパイ包み

そして、食事の後はショータイム?!

なんとこのホテルの従業員さんたちが

日々練習を重ねて演奏する和太鼓が聴けるんです。

ホテル 鐘山苑スタッフが演奏する霊峰太鼓

霊峰太鼓というそうですが、私たちがよく聴きに行った

鼓童にだって負けていません。

演奏の後、ビンゴゲームもあり楽しませてくれました。



翌朝、部屋の露天風呂に入って目を覚まし

バイキング形式の朝食をとりに。

お部屋の露天風呂から眺める富士山

このホテルはスタッフ一丸となって

訪れる人を楽しませようとしてくれている

そんな意気込みをヒシヒシと感じました。

場所はこちらです。

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ホテル 鐘山苑
〒403-8522 山梨県富士吉田市上吉田6283
TEL: 0555-22-3168