たび・旅・ふたり旅―岬便り

旅したいろいろな記録や日常のあれこれを綴ります。

高円寺阿波おどり 2009

2009年08月29日 | まち歩き・お散歩

高円寺阿波おどりのポスターが掲げられた通り

「たまには気分転換で行ってきたら」

と、ko-ichiが言ってくれたので

今年はひとりで出かけてみました、高円寺阿波おどり

高円寺駅のホームに出ると聞こえてくるお囃子。

もうそこから祭りは始まっていました。











連(踊り手やお囃子で構成されるグループ)の先頭に

「高張提灯」を掲げたひとが進む。

「高張提灯」を掲げたひとが進む

しなやかに踊る「女踊り」。

しなやかに踊る「女踊り」

こちらはダイナミックな「男踊り」。女性も踊ります。

ダイナミックな「男踊り」

そして太鼓や鉦などの「鳴り物」もにぎやか。

太鼓や鉦などの「鳴り物」もにぎやか

時には子供たちも先導役。なんだか、ほほえましい。

時には子供たちも先導役

お、待っていました、マイクロソフト連。

マイクロソフト連 女踊り

でも今年は「ビスタ、ビスター」ではなく、

「ヤットサー、ヤットヤット」、

「1かけ2かけ3かけて、しかけた踊りはやめられぬ」、

「5かけ6かけ7かけて、やっぱり踊りはやめられぬ」など

普通の掛け声でした。

マイクロソフト連 「ヤットサー、ヤットヤット」

世界有数のIT企業の社員と祭り、この組み合わせがなんとも言えませんねー。

マイクロソフト連 「1かけ2かけ3かけて、しかけた踊りはやめられぬ」マイクロソフト連 「5かけ6かけ7かけて、やっぱり踊りはやめられぬ」

マイクロソフトだけでなく、でんわ連、郵便局連、交流自治体連、などなど

連で結ばれた人のつながりは様々。

祭りがつなぐ人の輪の大きさを感じます。

高円寺阿波おどり:三味線を弾く人高円寺阿波おどり:踊る人高円寺阿波おどり:金色の衣装で踊る人

衣装も連によってこだわりが出ています。

高円寺阿波おどり:踊る人高円寺阿波おどり:鼓太鼓を打つ人高円寺阿波おどり:踊る人

子供から年配の方まで、年齢や世代もいろいろ。

高円寺阿波おどり:踊る人々高円寺阿波おどり:お殿様?と踊る子高円寺阿波おどり:大太鼓を打つ人

踊り方もそれぞれ、基本を押さえた上で

連によってこれもこだわりが出ています。

高円寺阿波おどり:踊る子供たち
高円寺阿波おどり:踊る人々高円寺阿波おどり:踊る人々

祭りが開催される間は商店街も出見世を出して大賑わい

(って、写真ではちょっとその雰囲気が出ていませんね ^^;)

出見世を出して賑わう商店街



人いきれでムンムンする

夏の終わりの熱い高円寺でした。


朝顔と秋の気配と

2009年08月23日 | まち歩き・お散歩

やっと咲き始めた朝顔たち

お盆も終盤の15日

我が家の朝顔たちが

やっと咲き始めました。














ムシムシと暑い真夏の間、伸びるだけ伸び

残暑になろうかという頃に

はじけたように咲き出すなんて

変わった花たちです。

やっと咲き始めた朝顔その2

そんな朝顔と同じく

暑さの緩みはじめた最近は

お庭の手入れを早朝の日課にしています。

涼やかな空気がとても気持ちがいいのです。

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さて、今日は自転車でおなじみの道を早朝散歩。

爽やかな空気に誘われるのか

ウォーキングやジョギング、犬の散歩と

いろんな人たちとすれ違います。

神田川川沿い

風に吹かれ、とても気持ちのいい時間。

天高く、秋の気配。

秋の空





セミもそろそろ「ツクツクホーシ」に交代かな・・・。

ミンミンゼミ


潮岬だより

2009年08月02日 | 海たび・島たび

道の先に見えてきた潮岬

「今度(実家に)帰ったらどうだ?こっちは大丈夫そうだし」

ko-ichiが言ってくれたので

肺炎で入院して1年になる父の見舞いに、

私(nobu)一人で行ってきました。

ちょうど弟が夏休みに帰省する予定だったので

一緒に行くことに。


父の様子

浜辺に咲いていた花その1

父は相変わらず、良くも無く悪くも無くという感じでした。

年齢が年齢(78才)なだけにしかたの無いことかもしれません。

浜辺に咲いていた花その2

実家のある潮岬の空も今年は長引いた梅雨の名残か

はっきりしないお天気。でも、海の風景はいつも変わらず。

潮岬

父が元気なときは、この浜の岩から岩をピョンピョン飛び越え

大好きな釣りをしていました。


松寿し

弟と何の気なしに入った串本駅近くにあるお寿司屋さん、松寿し

ネタも串本で獲れたものにこだわり、美味しかった。

こんな寿司屋さんがこの串本の地にあるとは知らなかった(失礼!)。

そのお店の板前さんが、この週末、串本祭りがあり

そのときに花火が打ち上げられるんだと教えてくれました。

このお店では、ま裏でそれもすぐ頭の上で見られるので大迫力なのだそう。


串本祭り

何度もここに来ているけれど、祭りや花火大会は初めて。

せっかく教えてもらったので、出かけてみました。

屋台が並び、さすがにたくさんの人・人・人。

串本祭りの屋台に集まる人々

でも、東京などとは違ってゆっくり眺められるくらいの人出。

すぐ頭の上でド~ンとはじける花火を満喫できました。

串本の花火その1串本の花火その2

串本の花火大会を楽しむ人々

デジカメの花火モードだといまいちきれいに撮れなくて

ムービーだとうまくいったものの、縦に撮ってしまいました  f^^;

まぁ、雰囲気だけでも・・・   f^^;

でも大会の途中で天候が崩れだし、

ポツリポツリやがてザン々降りの大雨となりやむなく撤退。


ひっぱりだこ飯

5日間の帰郷を終え串本から【スーパーくろしお号】に乗って帰路に着きます。

串本駅に入ってきたスーパーくろしお号

新大阪駅で買った「ひっぱりだこ飯」。弟が旨いと言うので買ってみました。

タコがやわらかくてとても美味しかったです ♪

ひっぱりだこ飯ひっぱりだこ飯 中身

串本祭りのある当日、その祭りのことを伝え

筆談で(肺炎で酸素を取り込む力が弱くなっていて

のどに装着した管から直接酸素を取り込んでいるため

しゃべることができないのです)

「病気が良くなって一緒に花火を見に行きたいね」と書くとうなずき、

その後、ベッドの手すりを掴んで一人で起き上がる練習を何度もしていた父。

私が声をかけたことで、少しでもこの状態から良くなろうと思ってくれたのでしょうか・・・。

今まで病院にまかせきりだったのですが、それだけではなく

家族にしかできないことがあるのでは、と思い始めた今回の帰省でした。